エヌビディア決算とジャクソンホールが相場の方向を決める
理由は、8月27日朝のエヌビディア決算と8月27日(木)〜29日(土)にはジャクソンホール会議が控えているから。
実際、現在の市場でもこの2大イベントが最大の焦点になっており、エヌビディアは8月27日に2026年度第2四半期決算を発表予定で、ジャクソンホールでは金融政策に関するFRB議長の発言が注目されています。
つまり来週は、「積極的に上を買いに行く」というより、イベント結果を待ちながら値幅を作る週になる可能性が高いと考えています。
日経平均は「63400円~67200円」のレンジを想定

現在の日経平均は約66000円。
上値では67200円付近が重要なポイント
ここを突破できれば
という上昇シナリオが見えてきます。
特に67200円を明確に超えてくるかは、来週の最大のポイント。
ここを突破できれば、再び強気相場に戻る可能性。
逆に65000円を割ったら注意
一方で、下方向では65000円が重要で、ここを割り込むと短期的な下落相場に入りやすく、
という展開に警戒。
特に63400円付近まで下落しても反発できない場合は、短期的に売りが強くなっているサイン。
そして、さらに大きく崩れた場合には60000円付近までの下落も視野に入ります。
ただし、60000円まで落ちた場合は、逆にかなり強い反発が入る可能性があるのでそこまで落ちれば大きな買いチャンスになる可能性!!
来週は「上昇か下落か」よりもレンジ相場を意識
個人的には、来週前半は無理に方向を決めつけない方がいいと思っています。
なぜなら、
エヌビディア決算+ジャクソンホール
という超大型イベントを控えているからです。
市場も結果が出るまではポジションを傾けにくいため、63400円~67200円を中心としたレンジ相場になる可能性をまず考えています。
そしてイベント通過後に、このレンジをどちらに抜けるかが重要!!
エヌビディア決算が最大のポイント
8月27日(早朝)は、世界の投資家が注目するエヌビディアの決算です。
エヌビディアはAI投資の象徴的な銘柄であり、決算内容は半導体株だけでなく、NASDAQや日本の半導体関連株にも影響するため、来週のエヌビディア決算はめちゃくちゃ重要です
と非常に高く、オプション市場は決算後に約±6%の株価変動を織り込んでいます。
NVIDIAは過去4回の決算で好決算を出しても株価が上昇しなかったケースが続いており、市場では「予想超過+強いガイダンス」まで要求される状態です。
つまり市場が期待している以上の数字を出せるか
ここが重要です。
決算が強ければ、
という流れが期待できます。
逆に期待外れとなれば、半導体株を中心に一気にリスクオフになる可能性もあるので目が離せない注目の決算です。
ドル円は「レンジ相場」を想定
ドル円については、現在のチャートを見る限り158円~160円付近のレンジを意識しています。
特に重要なのが160円。
画像のシナリオでは、

160円突破→ 161円手前で上値が重くなるという展開を想定しています。
一方、下方向では157円付近が重要。
ここを割り込むと、
157円割れ
↓
155円方向
への円高進行に警戒したいところです。
したがって来週のドル円は、157円~160円を中心としたレンジ相場を基本シナリオとしています。
ジャクソンホールが「第二の爆弾」
来週の重要なイベントはエヌビディア決算だけではありません。
8月27日(木)から29日(土)にかけてジャクソンホール会議が開催されます
。
今回は新しいFRB議長となったケビン・ウォーシュ氏の発言も大きな注目ポイントで、市場では金融政策の方向性を見極めようとしています。
ここで金融政策に対する市場の見方が変われば、
と、一気に相場が動く可能性があります。
ジャクソンホールには「歴史」がある
ジャクソンホールが世界中の投資家から注目される理由。
それは、過去に何度も金融政策の転換点となってきた歴史があるからです。
代表的な出来事をあげると
2007年
住宅市場と金融危機への警戒
住宅・住宅金融がテーマとなったこの年、米国の住宅市場は急速に悪化。
その後、サブプライム問題へ発展し、世界金融危機につながっていきました。
2010年
金融緩和への期待
リーマン・ショック後の景気回復を支えるため、追加金融緩和への期待が高まりました。
金融緩和 → 金利低下 → 株式市場への資金流入という流れが意識されるようになります。
2012年
新しい金融政策を模索
金融危機後の低成長・低金利を背景に、中央銀行は従来とは異なる政策手段を模索。
金融政策のあり方そのものが議論されました。
2019年
利下げ局面への転換
世界経済の減速懸念が強まる中、パウエルFRB議長が講演。
市場は、FRBが今後どのような金融政策を取るのかに注目しました。
2020年
FRBの金融政策フレームワーク変更
パウエル議長が新たな金融政策の枠組みを説明。
特に「平均2%のインフレ率」を重視する考え方が示され、金融政策の大きな転換点となりました。
2022年
インフレ退治を最優先
パウエル議長がインフレ抑制を最優先する姿勢を明確化。
市場は強い金融引き締め姿勢と受け止め、米国株、特にハイテク株が大きく下落しました。
歴史を並べると分かりやすい
2007年
住宅市場・金融危機への警戒
↓
2010年
金融緩和
↓
2012年
新しい金融政策
↓
2019年
利下げ局面
↓
2020年
金融政策の枠組み変更
↓
2022年
インフレ・金融引き締め
この歴史を見ると分かるのが、
ジャクソンホールは、その時代の金融政策を象徴する重要テーマが議論されてきた場所
だということです。
もちろん、ここで政策金利が決定されるわけではありませんが、それでもFRBがこれからどちらへ向かおうとしているのかを読み解く重要なイベントであることは間違いありません。
ジャクソンホール会議で、市場が見るのは「発言」ではない
ここが重要です。
ジャクソンホールで、市場が見るのは「発言そのもの」ではなく、「市場の事前予想に対して、その発言がどれだけタカ派・ハト派だったか」
実際、2025年8月のジャクソンホールでパウエル議長は「9月利下げを決定した」とは言っていません。
それでも市場は利下げに前向きな内容=予想よりハト派と受け止め、9月利下げ確率が約70%から89%へ上昇し、米国株上昇、米国債利回り低下、ドル安という反応になりました。
これを意識してジャクソンホール会議でのケビン・ウォーシュ氏の発言を聞いてみよう☝️
来週のシナリオ
強気シナリオ
この展開になれば、日経平均は再び上値を試す展開が期待できます。
中立シナリオ【本命】
個人的には、まずこの展開をメインシナリオとして見ています。
弱気シナリオ
までの調整を警戒します。
来週の注目ラインまとめ
特に重要なのは、「65000円」と「67200円」です。
65000円を維持できる限り、上昇トレンド継続
逆に65000円を割り、63400円でも反発できなければ、短期的な下落相場に注意です。
まとめ
来週の日本株は、かなり面白い1週間になりそうです。
8月27日(早朝)
エヌビディア決算
8月27日(木)~29日(土)
ジャクソンホール会議
この2つのイベントが相場の方向を決める可能性が高い。
個人的な予想は、「来週前半は様子見」
そして、「63400円~67200円のレンジ」を基本シナリオ
ただし、イベントを通過してレンジを突破した場合は話が変わります。
67200円突破なら70000円へ
65000円割れなら63400円へ
さらに、60000円まで下落した場合は大きな反発ポイントになる可能性
来週は「上がる・下がる」を予想するよりも、どのラインを突破したら強気、どのラインを割ったら弱気なのか
を決めておくことが重要です。
まさに、「エヌビディア決算とジャクソンホールを待つ、様子見の1週間」になりそうです。
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次回の更新予定は未定。
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