今回は資産を大きく増やす方法や握力を強くする方法を解説します。
微益で売ったり、長期で持ちたいけど心配ですぐに利確してしまう人には必見です。
【資産を増やす近道は?】
個人投資家なら誰もが考える、資産を大きく増やしたいという気持ち。
その1番の近道は長期で優良株を安く買って長く持つことです。
長期保有は時間を味方に付けて資産を増やす方法です。
資産を数倍や数十倍を狙うなら断然長期投資が強いですね。
もちろん全部が全部、長期ホールドしたら数倍や数十倍になるわけじゃないですけど、焦って売って何万円の利益を取るのと数百万や数千万取るのだと、皆さんはどっちらがいいですか?
同じ値段で同じ様にせっかく安く買ってるのに少ない利益で売ったらもったいないと私は思っています。
もちろんしっかりと銘柄を分析して、安くなった優良株に限ります。
例えば、スシローはいま円安に傾いてるせいで業績がおちたのとネガティブな事件で売られてますけど、インバウンドが解放されたり、円高に傾けば業績は戻って再び上がって行く銘柄です。
あくまでも私の考えですけどね、
そんな銘柄を安く買って長期でホールドして、業績回復&円高になれば株価は回復するので少し上がって売るよりも長期で持って売った方が利益が出るわけですね。
いま円安で下がってる銘柄は円高になれば来期は上方修正&増配に期待出来ます。
上がり続ける株がないように下がり続ける株もありません。
株はセクターローテーションで上がったり、下がったりするわけですからね。
【良く使う利確方法】
私が良くやる利確方法は大きく分けて2つあります!
低位株
まず2つの証券会社を使い、同じ銘柄を購入。
短期と長期に分け、吹いたら1日様子見してから次の日に上がっても下がっても一旦短期の方だけ持っている銘柄の半分利確します。
それで次の日も上がるようなら残った半分は利確しないでホールド。
下げそうなら残った分は全部利確。
長期で持ってる方は下がっても上がっても売りません!
この利確方法の利点はラオックスのように予想以上に上がってしまった場合の機会損失を防ぐ事ができる点です。
仮に吹いたあと下がって来たとしても短期分は利確しており、利益は出ている上に同じ値段まで落ちてくれば、また短期分の弾を補充する事ができ、何度も使えます。
長期保有してる分は下がっても短期分を売っているので損にはならないし、逆に上がった場合は長期保有の方は残しているのでこれもまた損にはなりません。
長期保有分を売るのは2倍以上になった時のみで半分だけです。
理想は3倍以上で半分だけ利確!
あとは自分の決めたラインやテンバガーになるまで売りません!
分かりやすくピクセルカンパニーズの銘柄を使って解説します。
例えばピクセルを1000株購入
株価3倍で500株を売ったとします!今の値段が1株57円なので100株で5700円ですね!
3倍だと1株171円で500株売ると85500になります!1000株で57000で買ってると仮定するならこの時点で残りの500株が例え0円になったとしてもプラスですよね?
だから損しないし、仮にテンバガーやガンホーみたいに160倍になった場合は大儲けだし、グレイステクノロジーのように上場廃止になったとしてもプラスなので怖くありません。
ボロ株の1番のリスクは上場廃止になる事です!
でも3倍で半分利確していればプラスだし、2倍でもプラマイゼロです。
上場廃止のリスクを最大限に減らしています。
短期の方も吹いたらすぐに利確しているのでリスクは少ないし、損も少ないはずです。
【好材料連発した際の利確の仕方】
あと想定外の超ラッキーが起きた場合の利確方法はグローバルウェイを使って分かりやすく解説します。
グローバルウェイは去年めちゃくちゃ吹いた株で好材料の嵐+3回の株式分割してMAX66倍になった株です。
基本はさっきの長期の利確方法と同じで3倍を超えたら半分だけ売ります!
1000株なら→500株売り
500株だけ手元に残し、ここからグローバルウェイの場合は変わります。
まずグローバルウェイは最初に5分割したので500→2500になりました!
私はここで1000株だけ分割した次の日に売ります。
そうすると1500株手元にのこり、これでもしも次にまたすぐに株式分割が来たとしても、2分割で3000株なので2500株より多くなっていますよね?
そこでさらに分割後にすぐに1000株だけ売って2000株にします。
これでもし同じ事がさらに起きて2分割したとしても4000株なのでまた増えます。
グローバルウェイの場合は5分割→3分割→2分割なのでこの計算と利確方法使うとこうなります
500→2500→1500→4500→3000→6000になります!
最初の分割で全部売ってしまったらそこでおわりですけど売らずにこの方法で利確していたら500株だけ残していた株がまさかの分割した事に利確していたとしても6000株!!
利確なしなら500→2500→7500→15000株どっちでも大儲けです。
私は低位株でテンバガーを狙う時は必ずこのやり方を採用してやってます!
リスクを最大限に減らし、利益を最大限に伸ばす。
このやり方はあくまでも低位株で100株5万以下の株におすすめな方法です。
資金があれば別ですが、このやり方なら握力弱い人でもある程度は平気だと思ます。
さらにワンチャンFIREも狙える方法だと思います。
バリュー株
良く使う利確利確方法のもう1つのやり方を紹介します。
低位株の利確方法とも応用する事もできます。
私は基本長期保有で株を買っています!
ただ急激に上がった場合は利確をしたくなりますよね?
もちろん戦略やどのセクターの銘柄を利確するかにもよりますが!
例えばエネチェンジやクシムは私が紹介してから急激に上がり、既に役2倍くらい株価が上昇しています。
こうなるとだいたいの人が長期で持つと決めていてもおそらく利確する方が多いいと思います。
私はホールドしてます!
理由はこれからまだ材料が控えているのがわかっていたし、エネチェンジは国策でこの夏は上がるのをある程度想定していたのとEVに凄い力を入れていて、やるやるIRではなく、しっかりやっているし、将来に向けてEV事業を成長に繋がる業務提携やファンドを使っての投資も行っているのでホールドすることを決めました。
クシムの場合もブロックチェーン、メタバース、人材派遣、仮想通貨、NFTとコレから伸びると想定出来るテーマで需要も絶対に増える事からホールドしました。
IRも株価対策を意識してるし、材料はまだ豊富でどの材料でも爆発力があります。
保有してる株が吹いたらすぐに売るのではなく、なぜ吹いたのか?をまずは調べるのがおすすめです!
IRで吹いたのか?決算で吹いたのか?それによってホールドするべきか?一旦利確するべきか?変わってきます
【やるやるIR】
例えばやるやるIR(勝手に付けた名称)の場合はセクターにもよりますが、それがバイオだった場合は様子をみてなるべく上がりきった場所で全部利確します!
利確の目安は連続ストップ高してた場合は剥がれて落ちそうならすぐ利確や増し担保ラインに入っるのを目安にしています。
やるやるIRの例
- コロナワクチン治療薬開発
- メタバース事業に参入
- 新事業参入
- 新しいスマホアプリorスマホゲーム開発
などがやるやるIRになります。
まずこれは発表しただけでまだ何もやってませんよね?これからやりますってIRなのでこれで上がった場合は利確してもいいです!
だいたい吹いた後に元の株価まで落ちてきます。
利確したらいけないのは同じやるやるIRでも掛け合わせが期待できたり、その企業にとってプラスに働く場合とやるやるIR+業務提携などなにか追加で付けた場合かな
例えばクシムは最近、新会社も設立してメタバース関連銘柄にもなりました。
クシムの場合はメタバースと組み合わせられるテーマが沢山でブロックチェーン、NFT、仮想通貨など、どれと組み合わせても相性はいいし、事業に期待出来ることから私は利確しないでホールドしました。
あとはバリュー株で最近、話題の電力株は政治家の発言で上がったり、下がったりしています!
ちょうど7月の終わりに岸田さんが会見で冬までには10機中、9機の原発を稼働させて電力供給に望みたいみたいに話してPTSでその日のうちに反応。
2日くらい上がっていましたが、この場合は利確してもいいです!
理由はまだなんもやってないし、原発が明日から稼働する訳ではないので2、3日したらトレンドは終わり売りに押されるのが予想出来るからです。
もちろん長期や資産株として持ってるならホールドでいいですけど違うなら利確がおすすめです。
決算が良くって爆上げしてる場合の利確はセクターやどの程度決算がよかったかにもよりますが、基本的には決算がいい場合は短期的な上昇ではなく、トレンドが変わり上昇トレンドに入る場合が多いのでホールドします。
特に赤字から黒字になった場合は私は利確しないで握力強めにホールドします。
理由はインパクトが大きいのと上昇トレンドになる場合が凄く高いからです。
株価にもよりますが、だいたい買った値段の1.5倍〜2倍くらいになる事が多いですね。
まだまだ厳しいセクターの場合は決算が良くっても連騰が終わったら一旦売ります。
主に今のセクターでいうなら半導体銘柄です。
例えば三井ハイテクは3月に爆裂決算を出しましたが、短期的に上がって12880を付けて徐々に下がり今は8550円!
半導体は景気敏感株でまだ半導体は今は弱いので下がり始めるまで様子見してから利確。
複数保有しているなら何回かに分けて利確するのもありだと思います
最後に思惑で上がった場合。
例えばアサヒが少し前にビールの値上げを発表して、思惑からキリンとサッポロも上昇した時がありましたよね?
この場合はこれから夏にもなるし、需要は高くなると想定され、売上も伸びるのが間違えないと予想できるので値上げしなかったとしてもジリジリ秋までは株価上昇する事が見込めるので、私は利確せずにホールドしました!
持ち株が上がった時はすぐに売らずになんで上がってるのかをまずは調べてから利確するか?ホールドするかを私は判断します!
その方が機会損失になる可能性が減るからです。
【売りたくなった時の対処法】
- 銘柄を選んで買う前にどんな材料がこれから出るのか?しっかり調べる事です!業績やチャートだけでなく上がる材料を調べる事で多少上がっても知っている分握力は強くなります!
例えば商船三井で例えると今年株主総会でこれからさらに配当に力を入れていくという発言がありました!
それを知っていたので商船三井が上がっても下がっても売らずにホールドしたら、決算発表で予想通り増配+好決算!!
このように知っているのと知らないのとでは絶対的に握力が変わると私は考えています。
特にグロース系で数倍やテンバガーを狙うような株はどんな材料やプロジェクトが現在進行中なのかを事前に調べて置くのが、大事です!
決算説明資料や過去のIRをチェックするのがおすすめです。
- 握力が弱い人は100株ではなく、可能であれば200株以上持もち、ダブルバガーしたら半分利確する方法です!
これなら最初に200株に投資した分の資金は返ってきているので絶対に負けはなくなります。
例え上場廃止になったとしてもプラマイゼロで負けないので安心してホールドできます。
ただ利確するのはもったいない!!利確を使いこなせばこんな風に意味のある利確もできます。
タイミングさえ合えば利確は個人投資家の時間に変わる第2の武器になります。
例え我慢出来ずに早売りしてしまったとしても最初に売るのは必ず半分だけにすれば100株残るので上がっても下がっても安心だし、その後に我慢出来ずに残り半分利確したとしてもずらして利確した分最初に売った株よりは利益が膨らむのでおすすめです。
【まとめ】
待つことは目に見えぬ利益を産むとザイバツさんはいつも言っています。
これは500円で買うより待って400円で買った方が100円得だよねって意味です。
同じようにホールドする事は目に見えぬ利益を産むと私は考えてます。
今ある含み損に怯えて時間を使うより、未来にどこまで増える可能性があるのかを考える時間に費やしましょう!
今回は最後まで資産を大きく増やす方法??握力upの方法解説を読んでいただいてありがとうございます。
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次回の記事で会いましょう。