今回はパウエルショックや来月の注目指標、新しい注目のテーマ紹介など盛り沢山です。
【パウエルショック】
NASDAQ100は13600を超えたのでパウエル隊長は目標の達成感から、ついポール・ボルカーの名前を呟いてしまい、米3指数は大幅に下落。
ポールボルカーショックならぬ、パウエルショックが起きた訳ですね。
でも大丈夫、だってパウエル隊長のホントの目的はNASDAQ100を9600まで落とさせてから、今世紀最大の買場を投資家達に与えるの仕事があるからです。
その為には一旦ここでNASDAQ100を大きく落としておかないといけないのでパウエル隊長は焦ってポール・ボルカーの名前を口にしてしまっただけです。
その効果もあり9月21日のFOMCではかなり重視すると言われていたPCEデフレーターが予想より良かった事やミシガン大の数値が良かったのにポールボルカーの発言のインパクトが大きすぎて株価を下落させることに大成功!
さらにポール・ボルカーを出した事により9月のFOMCはほぼ、0.75%で決まり、市場はそれを折り込む形で下落しているので私の予想している通り、9月下旬には米3指数は米中間選挙に向けて上がる流れ!
【来月の9月の重要指標】
今週1番注目されているのはもちろん雇用統計。
雇用統計前に一旦どこかで反発すると予想してます!
NASDAQ100は12000まで落ちると反発して上がる可能性が高いので12100くらいまで落ちたら注目です。
次に重要なのは9月13日にあるCPIで8%以下なら一旦反発する可能性があり、8%台なら株安になる可能性大!
仮にCPIが7%を切った場合は株高になる可能性大でトレンドが早めに切り替わり、最悪でもレンジ相場で最高で短期的な上昇トレンドに入ります。
パウエルショックからの下落相場を跳ね返すには最悪でもCPIは8%は切らないと厳しいので9月13日に注目です。
【NASDAQ100(新予想)】
- NASDAQ100はレンジ相場で12000〜12800までの間で上下すると予想
- 12000も割り込み下落で大きめな下落相場到来で11800→11600→11000→10600まで下落する可能性があります。
- 12000付近まで下落してからの大幅な反発で12400→12600→12900を超えると上昇が加速し、13300まで上がる上昇トレンドに入る可能性があります。
12900超えたら上目線
12000を割ったら下目線
【日経平均(新予想)】
- 27730円から28200のレンジ相場!2
- 27700円を下に貫通した場合は27500→27200→27000円も割り込むと本格的な下落相場で26800→26400→25900→25600円まで節目で反発出来ないと最高で25600円まで落ちる可能性があるので27700円を割り込んだら警戒です。
日本株はダブルインバースの買残と利上げ長期継続の見方から円安方向に動いているので円安が140円を超えて今週もダブルインバースの買残が増えていた場合。
ダブルインバースの踏み上げと円安が支援材料で28000円に回復し、28200→28400→28800→29000円も超えてくると1月高値を狙う流れにシフトチェンジ!
28800円を超えたら上目線
27700円を下に抜けたら下げ目線
【注目テーマ】
宇宙事業
宇宙ビジネスの世界規模での市場は2010年には約27兆円で、2020年には51兆円にまで成長しており、2040年には100〜150兆円規模の市場になると言われています。
今、話題になっているのはメタバースや仮想通貨ですけど、今後その先に来ると考えているのは宇宙ビジネスです。
宇宙ビジネスのなかでも今後さらに爆発的に伸びるのと期待されているのが次の4つのカテゴリです。
- 宇宙インターネット
- 宇宙ビッグデータ
- 宇宙旅行
- 衛生探査
「宇宙ビジネス」の注目領域は?–宇宙エバンジェリスト・青木氏に聞く新規参入のヒント https://t.co/olhdDuskKB
注目領域は「宇宙ビッグデータ」「宇宙インターネット」「惑星探査」「宇宙旅行」の4つとのこと pic.twitter.com/AilIb9gSeh— ユーエスさん🇺🇸米国株投資🍺🥃🍷🍶⚽ (@us_stock_invest) July 9, 2022
例えば宇宙インターネットをざっくりと説明するなら、衛星を沢山飛ばして宇宙からネットを繋げようって試みです!
そうすれば全世界のどこでもネットを繋げられると言われています。
また、宇宙ビッグデータは企業が欲しくってたまらないデータで例えば現在地や目的地を知るのに便利な車のカーナビやスマートフォンのGPS機能など、人工衛星を通してデータを受け渡しして活用しているものになりますが、そこに人工衛星通しをリンクさせる事が出来れば石油の埋蔵量や魚の群れなどが、すぐさま確認できます。
さしずめ地球のビッグデータがわかるようになるという事です。
現在、地球の4割り程度の地域にはインターネット設備が整っていないと言われており、このような地域や場所にインターネット回線通すには山、森、海中まで通さなければならない上に莫大なコストがかかりますが、人工衛星を使えばコストかなり抑えられる上に数多くのユーザーを無線で繋ぐ事も可能になるわけです。
このデータや人工衛星を通してインターネット回線を繋げる技術はどの企業も欲しいので今後に期待できると考えてます。
水素エネルギー
水素は現在、政治的にも商業的にもこれまでにない勢いを得ており,水素利用の政策とプロジェクトの数は世界中で急拡大しています。
特に関心を高めているのは,電力網と重工業の脱炭素化です。
究極のクリーンエネルギーと謳われる水素が最近注目されています。
カナダとドイツが23日水素エネルギーに関する協定を結び、2025年までに水素燃料輸出を開始する事を目指すと発表もありました。
日本でもクリーンエネルギーはロシアウクライナ問題が始まって、より注目されている分野でこれから水素エネルギーの時代は間違えなく、来ると予想しています。
現在の水素市場規模は1,250億ドルで今後さらにこの市場は膨らみ8倍以上拡大するとも言われているので私は期待しています。
【まとめ】
今回はパウエルショック?!注目指標でどうなる?新注目テーマ?(株予想new) を最後まで読んで頂いてありがとうございます。
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また次回の記事でお会いしましょう。