株予想

日経底打ちまだ!?欧州がやばい件!Xデーは〇月(株予想)

 

今回の内容は凄いボリューミーで豊富なラインナップになっています。

 

今回は来週の株予想と9月〜来年春までのNew暴落シュミレーションも詰め合わせているのでぜひ最後まで読んで来週からの投資戦略の参考にお使いください。

 

【今週のFRBメンバーからわかること】

 

ウィリアムズNY連銀総裁
『2023年の利下げを想定していない』

 

ほら、1番ハト派で知られていたウィリアム総裁も来年利下げの可能性は低いんだよ9月は株価を落とす気満々な発言をしています。

 

ブルームバーグ社説
『カシュカリ連銀総裁は”株式市場が下落する必要性”を明らかにした』
『FEDが真に望んでいるのは”株式市場の下落”に他ならない』

 

ほら、最ハト派から最タカ派に転向したカシュカリ総裁は株価を下落させるために一生懸命で9月は株価を下げると教えてくれています!

 

メスター連銀総裁
『たとえ経済がリセッションに陥ろうともインフレを抑制しなければならない』
『来年初めまでに政策金利4%を多少上回るまで引き上げ必要』

 

リセッションになろうとインフレ退治が優先だから政策金利もっともっと上げて来年は暴落するからね、と力強い言葉を使って教えてくれています!

 

ボスティック総裁
インフレ率は2%には程遠い』
『FRBは米経済を減速させる必要がある』

 

ボスティック総裁もインフレを抑え込むにはまだまだ足りないんだよと他のメンバーと同じようにタカ派な発言で投資家に今は売りだと教えています。

 

先週ポール・ボルカーの名前出して大きく株価を下落させる事に大成功したパウエル隊長は支持率上げたいマンのバイデン発言で株価を上げさせないようにまるで示し合わせたかのようにFRBメンバー達はタカ派連発!

 

特に今までハト派で知られたウィリアムズカシュカリが発言した事で俺達は本気でインフレ退治するまで利上げしまくるし、来年利下げはしないと市場に焼き付ける事に成功。

 

米国株はもちろん日経平均にもその余波が今週あり、下落してました。

 

昨日の雇用統計発表で失業率増加や賃金の低下を好感して上げる場面もありましたが、パウエルはジャクソンホールでインフレ退治には痛みが伴うと発言しており、この程度の雇用統計では結局大幅利上げが9月にあるとの思惑が根強く買いが一巡すると売りが優勢になり下落しました。

 

レイバーデイで休場やノルドストリーム稼働延期で欧州エネ危機懸念で売りが出たのはあるでしょうが、肝はジャクソンホールで発言したパウエルの強烈なタカ派が投資家の間ではまだ残っているので売られたと予想してます。

 

来週の注目はレイバーデイ明けの火曜日に海外投資家は本格的に市場に戻ってくるのか?と8日にはパウエル発言もあり注目です。

 

【バイデン必死】

 

ホワイトハウス報道官
『雇用の伸びが鈍化すると予測しています』

 

ほら、支持率を上げたいマンのバイデンは先立ってホワイトハウスを通して、CPI同様に今回雇用統計は少し悪いから、利上げ懸念後退するから大丈夫!と株価より支持率を上げたいバイデンが必死に株価と支持率を上げるために頑張って発言をさせています。

 

他にもバイデンは先週には学生ローンの減免を出して株価を必死に上げようとしています。

 

昨日のバイデン大統領
『雇用統計の結果は良いニュース』
『インフレが緩和し始めている兆しがあるようだ』

 

雇用統計発表後も株価を上げたいバイデンは必死に上げようとアピール発言をしていました。

 

このように株価を下げたいパウエル隊長と株価も支持率も上げたいバイデンの壮絶な上げ下げバトルが続いています。

 

ちなみにバイデンの支持率は38%に低下しており、過去最低近辺でうろちょろしています。

 

私の予想だとパウエルは9月下旬までは優勢ですが、10月に近づくにつれてバイデン優勢になり11月の中間選挙に向けた上昇があると予想してます。

 

例えばS&P500は9月中間から下旬にかけてが買場で理由は

過去30年のS&P500の推移を見ると、8月と9月に下落してからの10月〜年末にかけて上昇する傾向があり、まさに9月下旬までは下落するんだよと歴史が教えてくれています。

さらに過去の米中間選挙の年のS&P500を見てみた場合は9月末まで下落してからの10月〜年末にかけて上昇していることから、アノマリー的にも今年の9月は絶好の買場だと歴史とアノマリーが私達に優しく語りかけてくれています。

1番ベストな買い時は9月の中間の米メジャーSQとCPIがある週だと予想しています。

 

あくまで私の妄想ですが!

 

【今週流れた大事なニュース?】

 

リビアの首都で27日対立する武装集団が衝突!

 

それに伴いリビアの戦闘拡大から原油の生産停止が懸念されているそうです。

 

ゴールドマン・サックス
『8月のインフレサプライズ受けECBが75bp利上げを行うと予想』

 

バンクオブアメリカ
『来週のECB利上げを75bpと予想』

 

ゴールドマン・サックス先輩とバンク・オブ・アメリカは同様にECBの利上げを0.75%と予想を出しており、すでにマーケットはこれを織り込みにいっているような感じで動いていますね。

 

とくに米国FRBのほうは、2年金利が3.5%まで一時上がってましたからね。

 

木曜日に米2年債金利は3.5%を超えました!
米2年債金利 が3.5%超えるのは2007年以来初でリーマンショックが破裂する前の年と重なります。

 

つまり来年に大暴落する可能性は高く、私の妄想が現実のストーリーになろうとしています。

 

1980年代後半の日本バブル、世紀末のハイテク株、2008年の金融危機前の米国住宅バブルを見抜き、利益を上げてきたGMOの共同創業者ジェレミー・グランサムさんによると
『スーパーバブルがはじけるのはこれからでもう少し、戻りのラリーが続きそうだけど、どこかでかなりの下落があり、それを警告』

 

ようするにこれからスーパーバブルがはじけてリーマンショックやITバブル崩壊級のめっちゃくちゃ大きい暴落あるから気をつけてと教えてくれています。

 

バンク・オブ・アメリカ
『黒人およびヒスパニック系コミュニティ」を対象とした(頭金ゼロ、クロージング・コストゼロ)の住宅ローン前払いを発表』

 

そしてついに顔を出した来年暴落の引き金を引き起こしかねないニュース!

 

住宅バブルが最終局面に入ったら顔を出すその名も『サブプライムローン』です。

 

リーマンショック級、あるいはそれ以上の破壊力がある大暴落に誘う材料はまだまだてんこ盛りでバブル崩壊のカウントダウンは既に始まっているのかもしれないですね。

 

さらにそれをまるで裏付けるように新築住宅の在庫水準はリーマン・ショック級に?

 

 

中国不動産バブルの崩壊が先か?米国不動産バブル崩壊が先か?あるいは中国と米国の崩壊が重なってしまうのか?

 

今後も中国と米国には注目ですね。

 

【NASDAQ100】

 

来週以降の予想

 

NASDAQ100は12000付近に大きなサポートラインがあるので12000での反発する可能性が一応高めと推測。

 

  1. 12000〜12600のレンジ相場で12000を突き抜けたら下落相場!12600をブレイクして上がって行けば強めの上昇相場になります。
  2. NASDAQ100が12000のサポートラインも貫通して下げが止まらない場合は11800→11500→11000→10600→10000→9600??まで節目で反発出来ないと最悪落ちる可能性があるので12000を割ったら超警戒!
  3. NASDAQ100は12000付近に大きなサポートラインがあるのでここで反発して12600をブレイクすると上がって行きます!12900→13300まで上昇する可能性があります!

    13300で跳ね返されずに上がれたら次は13700付近まで上昇できる可能性があります。

 

12600を超えたら上目線

12000を割ったら下げ目線

 

【日経平均】

 

来週以降の予想

日経平均は今週27700円を下に抜けて下がってしまってるのでさらに下がる可能性が高いですね。

 

  1. ①27200〜27800円までのレンジ相場になる可能性があります。

    27200円と27500円に大きなサポートラインがあるのでここで反発してのレンジ相場

  2. ②日経平均は2つのサポートラインを突き抜けて下落した場合は下落相場スタート。

    27000→26800→26400→25900→25600円節目で反発出来なければ最大25600円まで落ちる可能性があります!

  3. ③円安効果、インバウンド期待、ダブルインバースの踏み上げに動いて来た場合は日経平均は28000円まで回復してからの28400→28800→29000→29300円まで節目で跳ね返されなければ、最高29300円まで上がる可能性があります。

    もちろん可能性はかなり低いですが・・・

 

27800超えて28000まで行けば、上昇の合図

27200円を下に抜けて落ちたら下げ目線

 

【地政学リスク上昇中?】

 

米国とEUはロシアと中国の軍事演習に怯えており、モスクワと北京の軍事協力の進展は米国と欧州連合を悩ませています。

 

中国とロシアが同盟を組めば地政学的なチャレンジになる可能性があり、警戒!

 

さらに今週30日にこんなニュースが、

 

台湾が中国のものと思われるドローンに初の威嚇射撃を行ったとニュースが流れて地政学リスクは上昇!

 

そして9月1日には台湾国防部が金門で国籍不明のドローンを撃墜と報じらました!

 

さらに台湾は中国軍が12カイリ内侵入なら自衛と反撃の権利行使すると表明!

 

他にもこんなやばいニュースも??

 

ポーランドがウクライナに供与した台湾製ドローンREVOLVER860がロシアの軍事施設爆撃に大成功、ロシアの国営放送『それを止めるために、中国が早く台湾を支配するとロシアに有利だ』とコメントしたようで、ロシアが中国の台湾侵略を支援することを明言したに等しく、地政学リスクは水面下で上昇しています。

 

中国とロシアの動きには常に警戒しましょう。

 

【欧州エネルギー危機がやばい】

 

欧州では、今エネルギー価格がロシアの10倍以上になっている国が沢山でてきています。

 

EUはエネルギー危機を『緊急事態』と宣言!

 

欧州の天然ガス価格は現在、過去10年間の平均の約10倍になり、米国の約10倍の価格です。

 

欧州連合EUはロシアが9月2日に天然ガスパイプライン、ノードストリームの稼働を停止する事について懸念を示しており、EUはロシアがノードストリーム1の稼働停止の期間を場合によっては永久に停止するのではないかという懸念を抱いていると報じています。

 

さらにノルドストリーム再稼働延期と報道があり、欧州エネルギー危機懸念で来週も欧州や日米株は動きが激しそうですね。

 

イタリアやユーロ圏の8月CPIが予想以上に上昇しユーロ圏は+9.1%でイタリアEU基準は+9.0%で共に過去最高水準を記録。

 

ドイツもインフレが凄まじい状態!

 

 

アメリカのインフレばかりに目が行きますが、今回の戦争の余波を1番受けるのは欧州で特にドイツがやばい状態です。

 

天然ガスパイプラインなどでロシアに依存して首根っこを掴まれている状態なので、冬にかけて何が起きてもおかしくない状態!

 

ゴールドマンサックス
『イギリス経済は今年第4四半期に比較的軽度なリセッションに直面する見通し』

 

ゴールドマンサックス
『天然ガス価格の高騰が続けばイギリスのインフレは来年にも22%に達する可能性』

 

ゴールドマン・サックスはイギリスが今年リセッションが起きる事を優しく教えてくれており、今年の冬から来年に起きるであろう暴落のヒントを私達に教えてくれています。

 

ガスプロム
  • フランス電気大手エンジーに対するガス供給停止
  • 7月分の支払いが不足したこと受けて

 

ロシアはフランスへのガス供給を9月1日から停止すると発表。

 

冬を前に不安高まる欧州エネルギー問題!

 

ヨーロッパはスタグフレーションになる確率が増しているのもあって来年に起きる暴落の引き金になる可能性もありますね。

 

【逆イールド】

 

株価は過去の歴史的な大暴落相場と同じパターンに?

 

1929年大恐慌の直前も、今年と同じように逆イールドでした。

 

今秋の国内外の株価には、要注意シグナルが出ており、これも今年の年末から来年は危ない事を教えてくれています。

 

約2か月逆イールド継続で米2年債、15年ぶり高水準に!

 

ただ9月からFRBがQTを加速させており、短期国債がかなり売られだすので、長期と短期債の逆イールドはより拡大しやすくなっています。

問題はQTで広がった逆イールドは景気悪化を表しているのか否かということですが、過去にない規模なので市場のトレンドを見る他ないですね。

 

【中国経済がやばい話!続】

 

香港

  • 国内銀行各行の間における取引金利(3ヶ月物)、2.68%まで上昇
  • 2008年の金融恐慌以来最高の水準に

 

 

さらに中国GDPの25%程度と推定されている不動産業の中国最大の不動産開発のカントリー・ガーデン社、上半期に前年比96%(8,800万ドル)減益で上場以来最大の下げ幅です!

 

この不動産企業は、成功例として恒大と比較されることもあるほどの大企業で、不動産以外にも事業展開し、表向き順調とされていましたが、蓋を開けたらびっくり!

 

中国不動産バブル崩壊も、もはや時間の問題?

 

【New暴落シュミレーション(Xデー)】

 

パウエル隊長がジャクソンホールでポール・ボルカーの名前を口に出してから日米共に一気にトレンドがかわりました。

 

特にNASDAQ100が大きく下落した事で日本株も釣られて落ちる形に動きました。

 

パウエル隊長は利上げ増し増し発言をする事により、楽観相場を終わらせて0.75%を織り込ませて株価を下落させる方向に上手く舵を切る事に成功。

 

これにより、前から私が話してた通り、9月下旬まで落ちる流れが完成。

 

NASDAQ100は12000に大きなサポートラインがあるのでこれを突き破らせたいパウエル隊長がどう動いて来るかで大きく変わります。

 

ただ今回はポール・ボルカーの名前を出しただけではなく、利下げの可能性もほぼ否定したのでシナリオが変わる可能性も若干あります。

 

その場合は12000を突き破って落ちて11000→10600も貫通して9600まで一気に行く可能性も上がりました。

 

そうなった場合は今月に1回目のXデーが来てしまいます!

 

通常のシナリオは9月にNASDAQ100は12000まで落として反発させてレンジ相場か、下落させても11000付近までで、そこから反発さして9月下旬〜10月初めまでにトレンドを変えて再び中間選挙までは上げるストーリー

 

そして12月のクリスマス付近で大暴落させてここを1回目のXデーにしてからの来年の春に2回目のXデーを引き起こし、そこで底打ちさせて上げるのがメインストーリーです!

 

2回目のXデーが起きるのは5月に起きる可能性が1番高いと今の所は考えています。

 

モルガンスタンレー
『米株は年内にも新安値を更新する』
『決算期待があまりにも楽観的』

 

 

ほら、モルガン・スタンレーも株価が落ち始める時期を明確におしえてくれています。

 

次の米国株決算ラッシュがある11月で中間選挙が終わった後から始まり、年末までには新安値を取ることをおしえてくれています。

 

そうなると私の予想通りクリスマス付近で安値を取ってくると推測。

 

1回目のXデーはクリスマス前後かな。

 

ちなみに米3指数はここまで落としてから反発

 

NYダウ
29000まで下落
最悪のシナリオだと26000まで

 

NASDAQ
9600まで下落
最悪のシナリオだと9200まで

 

SP500
3400まで下落
最悪のシナリオだと3200まで

 

パウエル隊長は特にNASDAQ100を9600まで落としたいので基本的にはNASDAQ100を監視しておくのがいいと思います。

 

ちなみにNASDAQ100が9600を下回る可能性は今時点の私の推測では2割もないと思います!

 

理由はメタバースの時代や量子コンピュータの時代が2024年から始まると言われているからとNASDAQ100が9600まで下がってくるとインフレが4%切るだろうと予測できるからです。

 

だからパウエル隊長は今は利上げ増し増しで来年の春くらいまでは痛いけど頑張ってくれと、その代わり9600で底打ちさせてインフレを4%切らして最大級の買場を与えるからと言っているように私には見えます。

 

あくまでこのXデーは私の分析した結果に出た現時点での予測なので信じきらずに参考までにお使いください。

 

今年と来年の米国株暴落シュミレーションを解説 今回は今年から来年に向けての米国株暴落シュミレーションを話していきます。 【米株今後の流れと大暴!?】 8月...

 

【日経平均底打ちまだ?】

 

日経平均には今年3月と6月の底打ちを見事に当てた最強の支持線があります。

 

もちろん過去の底打ちも当てているので参考になると思うので紹介。

 

 

3月の時は支持線に見事にぶつって翌日には900円を超える上昇をみせました。

 

まさに最強の支持線ですね。

 

これを信じるなら日経平均はまだ底打ちしておらず、まだまだ下がれそうですよね。

 

なるみ
なるみ
もちろん支持線に触れずに上がって行く可能性もありますけど、私は様子を見ながらゆっくりと下がったら少しずつ集めて行くつもりです。

 

とりあえずは26800円を切っるまでは私は慎重に様子見しながら買う予定。

 

あくまで私の戦略です。

 

【まとめ】

 

最後まで日経底打ちまだ!?欧州がやばい件!Xデーは〇月(株予想)を読んでいただきありがとうございます。

 

今回も私の妄想と思惑の話に付き合っていただきありがとうございます。

 

ここで話した話はあくまで私の妄想と分析を織りまぜた予想に過ぎないので外れたら笑ってお許しください。

 

投資は自己責任!

 

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また次回の記事でお会いしましょう。