今回も私の妄想と作り話に世界にようこそ。
今週からはイベントが盛り沢山で来週にはCPIなど株価が激しく動く要素がてんこ盛り。
【欧州リセッションに警戒】
ガスプロム
『ノルドストリーム経由のガス供給は部品修理が終了するまで再開しない』
ロシア国営ガスプロムは2日、サンクトペテルブルク近郊のポルトバヤ圧縮機ステーションで主要ガスタービンの油漏れが見つかったとして、問題が解消されるまで『ノルドストリーム1』を介する欧州へのガス供給は再開されないと発表しましたが、これは表向きでホントはG7で原油価格上限きめられた事が主な理由です。
ロシアがガスを停止した影響からウランが高騰。
遂にエネルギーはウラン価格の高騰まで飛び火が広がりました。
イギリス
- 第2四半期、5,629社が破産
- 前年同期比+80%
さらに60%のイギリスの工場が破産の可能性があり、リセッションの足音が近づいています。
来年におこる暴落の引き金になる可能性がありますね。
それを裏付けるようにモルガンスタンレーも警告をしています。
モルガンスタンレー
『EU企業、2008年以来最大の利益率低下に直面するとの見解』
『高止まりするインフレ下における価格転嫁力の弱含みに言及』
欧州株はこれから危ないんだよとリセッションの危険性を警告してくれています。
マクロン仏大統領
『フランスは冬の電力について、最悪のケースシナリオの準備』
マクロン大統領は今年の冬から来年はさらに酷いストーリーを予想してる事を教えてくれており、フランスだけでなく、欧州全体が今年から来年にかけてスタグフレーションになる可能性が増しています。
ロシア政府
「西側諸国による制裁が解除されない限り我々が完全な形でガス供給を再開することはあり得ない」
『価格上限を設ける全ての国に対し原油輸出を停止する方針』
ロシアはG7の西側諸国連合は今すぐ降伏しろ!さもなければ原油価格を際限なく上げて経済破綻させるぞと言っており、ゴールドマン・サックスのシナリオ通りこれからさらに原油価格は上がり、100ドルを目指して上がると予想。
OPECプラス
- 10月は日量10万バレルの減産で合意
🌏OPECプラス
*10月は日量10万バレルの減産で合意OPEC+ AGREES TO CUT OUTPUT BY 100K B/D IN OCTOBER SAYS DELEGATE – RTRS
— Yuto Haga 芳賀勇人 (@Yuto_gahagaha) September 5, 2022
さらにOPECプラスでは原油を減産させる方向なので欧州は冬に向けてさらに原油価格高騰の打撃を受けると予想でき、欧州がリセッションに陥る事はありえない話ではない事がわかりますね。
トルコ8月CPI
- インフレついに80%超え
- 1998年9月以来水の高
欧州のインフレヤバいし、トルコはまさかの80%超えで世界的に凄いインフレの嵐が吹き荒れている事がよくわかります。
年末にはさらにインフレが上昇すると見られているのでやっぱり、中間選挙が終わって今年の12月のクリスマス付近には売られて安値を付けるシナリオの可能性が高そうですね。
ヨーロッパで1兆5千億ドル(約210兆円)のエネルギー取引のマージンコール(追証)が出るとブルームバーグの記事もでてましたね。
リーマンショックでさえ負債総額は約60兆なのでリーマンショックの約3倍になるとブルームバーグは言っており、水面下ではちゃくちゃくと来年の大暴落する材料が顔を出し始めています。
どれが引き金になっても大暴落間違えなしで、リーマンショック級が襲って来るのはほぼ間違えないと予想しています。
【注目イベント】
7日(水)
ベイリーBOE総裁
バーキン連銀総裁
メスター連銀総裁
バーFRB副議長(質疑応答あり)←大注目
ブレイナードFRB副議長(質疑応答あり)←大注目
BOC政策金利&声明発表←注目
8日(木)
米消費者信用残高←注目
パウエルFRB議長←大注目
ECB政策金利&声明発表←大注目
9日(金)
エバンス連銀総裁
ウォラーFRB理事
ジョージ連銀総裁
今週はFRBメンバー発言や政策金利発表があったりと今日から日米共に上げ下げが激しい週になりそうですね。
水曜日はブレイナード副議長の質疑応答に大注目です!
さらに火曜日に発表されたISM非製造業景況感指数が市場予想を上回り2か月連続で改善した事で利上げしても景気後退なしで8日のパウエル発言でさらにタカ派の可能性が上がっています。
水面下ではFOMCに向けてのブラックアウト期間前のFRB高官やパウエル隊長がタカ派発言を出しながらNASDAQを12000のデカめのサポートラインを突き破らせて先月まで大きく上げた株価をさらに落として調整させる計画が進行中。
【日米の簡単な予想】
NASDAQ100は12000のデカいサポートラインまで落ちてきたのでパウエル隊長やFRBの発言次第ではサポートラインを突き破り11500を目指して下がる可能性があります。
また12000で反発した場合は12000〜12500のレンジ内で今週は動く可能性が高め。
さらに来週のCPI次第ではさらに下落スピードが加速し、コアインフレ率が6.2%以上ならさらに株安になり、NASDAQ100は11000に向けて下落!
逆にコアインフレ率が6%を切っていたらNASDAQ100は一旦反発してからのレンジ相場になると予想。
モーニングサテライト調べで
- タカ派方向に影響24%
- ハト派方向に影響13%
- 中立(影響しない)55%
- 分からない8%
これを見てもわかる通り、ジャクソンホールでのパウエル超タカ派発言を受けてCPIがFOMCに与える影響はほぼないと投資家達が考えているのがよくわかりますね!
今はFOMCで0.75%を織り込むように株価は下落しており、今月下旬まではやはり上がりにくそうですね。
日経平均も27500円と27200のサポートラインがあり、今日無事に1つ目の防衛ラインを突破したので次の27200に向けて下落する流れでそこを突き破ると26000円台前半に向けて落ちる流れ。
ちなみに本格的に下落していくのは中間選挙が終わってクリスマス前後で来年の春に2度目の大暴落がある予定です。
本格的な下落の合図は失業率が4%を超えてきてからで4.5%超えてくるとパニック売りが出始めて大きく下落スピードが加速します。
【まとめ】
今回はイベント盛り沢山でリセッション??暴落の準備進む?!経済ニュースを最後まで読んで頂いてありがとうございます。
私の妄想と思惑てんこ盛りの経済ニュースこれからも流していくのでよろしくお願いします。
次の投稿予定は土日で来週の株予想載せる予定です。
ここで話した話はあくまで私の妄想と分析を織りまぜた予想に過ぎないので外れたら笑ってお許しください。
投資は自己責任!
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また次回の記事でお会いしましょう。