今回も私の妄想と作り話の世界にようこそ。
パウエル発言から相場が変化?今週上げた理由や来週のCPIなど徹底解説!
近づくリーマンショック級の大暴落要因や10月に起きるデカいヤバい噂など内容は今日も濃いめに来週の株予想をしていきます。
【パウエル作戦成功】
木曜日のパウエル隊長の発言を受けて
- 9月FOMCでの利上げ確率
【Fed Watch】
🇺🇸9月FOMCでの利上げ確率
0.50%利上げ:14%
0.75%利上げ:86%昨日に引き続き市場は0.75%利上げを織り込んでいる模様です🫣
出典:CME Group pic.twitter.com/ZzwqzebmVZ
— LIGHT FX|トレイダーズ証券 (@LIGHT_FX_inc) September 8, 2022
0.50%利上げ:14%
0.75%利上げ:86%
市場はほぼ9月のFOMCは0.75%を織り込む形になりましたね。
パウエル隊長は講演で0.75利上げに一切触れずにポール・ボルカーの名前を上手く出して0.75%を市場に織り込ます作戦は見事に成功ブラックアウト前に見事に成し遂げました!
見事にポール・ボルカーになったパウエル隊長はこれで一応9月下旬から上がるシナリオも同時に完成させました。
それはみんな大好きその名も織り込みずみです!
ゴールドマンサックス
- FED利上げ予想更新
- 9月: 75bp (前回50bp)
- 11月: 50bp (前回25bp)
- 12月: 25bp (前回25bp)
ほらゴールドマン・サックスだって今月のFOMCの予想を0.50%→0.75%に上方修正して9月のFOMC発表後に織り込みで上げちゃうからね!と優しく教えてくれています。
【CPIで暴落するかもしれない話と逆パターン】
来週には超重要なCPIが待っています!
CPI前の今週はFRBメンバーによるブラックアウト前の最後の発言。
そして木曜日のパウエル発言から市場は大きく変化しました。
それはタカ派発言ガン無視です。
今週のFRB発言一部紹介
パウエル隊長
- 歴史は金融緩和への早すぎる転換を強く戒める
- 決して政治的な配慮はしない
ウォラー理事
- 9月会合で再度大幅利上げ支持
- 強い労働市場の中で景気後退懸念は消え去った
ジョージ総裁
『インフレ率は2%を遥かに上回っている』
『意図的なFRBの行動は、高インフレが定着するのを防ぐことができる』
ブラード総裁
- 前倒しの利上げが好ましい
- 75bp利上げにより強く支持
- 年末までに3.75%-4.00%が望ましい
- 良好なCPIデータが9月に影響を与えるべきではない
ブレイナード副議長
『インフレを押し下げるため、われわれは必要な限り対応を続ける』
『インフレ率が目標に向けて低下しているとの確信をもたらすため、金融政策を当面、景気抑制的な水準にとどめる必要がある』
メスター米クリーブランド連銀総裁
『インフレ期待の指標を注視』
『2023年に利下げするとは想定せず』
バー副議長
『利上げで経済に痛みを伴ってもインフレ抑制を優先』
FRBメンバーがどんなにタカ派発言を連発させたって市場はそれをガン無視して下げさせたいパウエル隊長とは逆にアゲアゲ相場に!
まるで底固めをしてここが大底なんだよと言っているような形になってきました。
今週パウエル発言から大きく上がった理由はもちろん来週のCPIで市場予想以上にCPIが低下する可能性が高いとみんなが予想をしているからです。
だからパウエル隊長がポール・ボルカーの名前を出そうが、他のFRBメンバーがタカ派な発言をしても、CPIが市場予想以上に下がるんだからそんなの関係ないんだもん!と上がったわけです。
でもパウエル隊長はそんな事も全部承知で楽観ムードを上手く利用して2つの事を成し遂げました!
1つ目はさっきも話した通り、今月のFOMCは0.75%を市場に織り込ませた事!
これは中間選挙に向けてFOMC後に上げさせる為。
2つ目は来週市場予想以上にCPIが仮に下がらなかったら一気に落とす為の爆弾を残しました。
これはNASDAQ100のデカめのサポートラインがある12000を割らせる為の爆弾です。
CPI発表でコアインフレ率が仮に5.7%以下なら株価爆上げフィーバータイム到来でNASDAQ100は13300に向けて上がるボーナスステージ到来!
逆にコアインフレ率が市場予想より低いとあるだけにもしも、インフレ率が市場予想より高かったなら株価は一気に暴落し、NASDAQ100はパウエル隊長が割らせたい12000を軽く貫通して11500まで下がる流れです。
コアインフレ率5.7%以下でボーナスステージ
コアインフレ率が市場予想より高いとパウエルタイム到来で株価激下げ暴落がやってきます!
【株価下落の兆候】
ついに世界の事質金利は2年半ぶりにプラス圏に突入。
世界の実質金利、2年半ぶりプラス圏 リスク資産に逆風
インフレの影響を除いた「実質金利」がいよいよプラス圏に入りました。リスク資産の高騰をもたらしてきたマネーの流れが大きく変わりそうですhttps://t.co/S6xLFwcDlv pic.twitter.com/P1cCNnEUmO— 日経電子版 マーケット (@nikkei_market) September 7, 2022
2020年2月以来の出来事でコロナショックが起きる1ヶ月前ですね。
株価下落の合図は10年債が3.5%を越えた時です。
【NASDAQ100予想】
NASDAQ100は13日のCPI次第では大きく道が別れる天国or地獄です。
- 12000〜12600のレンジ相場CPIが市場予想通りだった場合はレンジ内で動くと予想。
- CPIが市場予想より高かった場合はNASDAQ100は一気にデカいサポートラインがある12000を貫通し、下落相場がスタート11500を目指して下がって反発出来なければ勢いが加速し、11000→10600と下がって行くパウエルタイム突入の地獄コースです。
CPIが市場予想以上によかった場合はNASDAQ100は一気にフィーバータイム突入で上昇する流れ。
12700→12900→13300まで壁をぶち破りつつ上がる可能性があります。
さらに13300もぶち破ったら13700まで上昇する可能性があります。
12700を超えたら上目線
12000を割ったら下目線
今月からQTが2倍になるので下げ圧力は徐々に上がって行くので注意!
【日経平均予想】
日経平均はレンジ相場をぶち破り下げ目線から上げ目線に変わろうとしています。
今週上がった要因は急激な円安、140円を突破した事やNASDAQ100がFRBに反撃した事で大きく米3指数が反発した事が同時に重なったからです。
- ①日経平均は28400円付近で跳ね返されてからのレンジ相場で27700〜28400のレンジ内で動く予想。
9月13日のCPIで市場予想以上に高かったらNASDAQ100が暴落し、それに合わせる形で日経平均も下落。
27700→27500→27200→26800→26400円と節目で反発出来なければ下げるスピードを加速させながら下落する流れ。
特に27500円と27200円の大きめのサポートラインを貫通されて下がった場合は27000円は楽勝に割り込み26000円台までは落ちると予想。
日経平均は28400円をぶち抜くと一気に上昇が加速する、パウエルなんてしーらないゾーンに入ります。
そうなった場合は28400→28800→29000→29300円と節目の壁をぶち破りながら上がる上昇相場が到来します。
28700円を超えたら上目線
27700円を割ったら下目線
27200円を割ったら大きめの下落サインです。
【為替】
為替のノックアウトでトリガー発動で、中小の輸入企業が大打撃というお話。
支払いのため恒常的に円売り/ドル買いを入れる輸入企業も、急速な円安進行で追加的な円売りに迫られています。
それは金融機関と為替予約を結ぶ際に設定したドルの上限を突破すると『ノックアウト条項』が発動されて、保有するオプションが消滅する為に再び円売りの為替予約を入れなければならないので円安がさらなる円安を生み出すというカラクリです。
145円を超えたら輸入企業のドル買いが加速する流れで1998年8月10日に付けた高値147円を目指す流れ。
142円を割ると141→139円と一旦円高になる流れ。
逆に143円を超えたら144→145→147円と円安に進む流れです!
145円が中々越えられないのでここを超えると勢いが加速します。
CPIが市場予想より高ければ円安に傾くので来週のCPIに注目です。
【リーマンショック級の足音】
利用残高に適用される利子率が年率平均17.96%に到達
1996年以来の高水準
住宅もリーマンショックを思わせる危険な融資が増加してるし、8月のクレカ利用額が230億ドルに拡大しており、来年の暴落の引き金になる可能性もあるので注意です。
米住宅ローン金利
- 5.89%まで上昇
- 2008年以来の高水準
2008年と言えばリーマンショックが起きた時期ですね。
今、住宅ローンの金利上昇は2023年から危ないという話が投資家の間でいわれています。
昨年は史上最低の2.65%を記録しており、昨年の住宅ローン金利の3%の上昇は1980~81年以来最大の1年間の上昇を記録。
米国はインフレ抑制のために金融引締をした結果住宅ローン金利が5.89%まで上昇し始めて来ており、水面下ではリーマンショック級の暴落の足音が聞こえてますね。
ロサンゼルス
- ホームレス人口69,000人に到達
- 家賃高騰により2020年初頭比で4%増
🇺🇸ロサンゼルス
*ホームレス人口69,000人に到達
*家賃高騰により2020年初頭比で4%増LA COUNTY HOMELESS POPULATION JUMPS 4% AS HOUSING COSTS CLIMB – BBG
— Yuto Haga 芳賀勇人 (@Yuto_gahagaha) September 9, 2022
🇺🇸インフレでホームレス急増 pic.twitter.com/VmG2YKQPA1
— 平 均 (@225average) September 9, 2022
今後クレジットカードや住宅ローンを払えない人がどんどん増えてリボ払いがさらに拡大されるであろう事がよくわかります。
エネルギーは下がってるけど、家賃は徐々に上がり利上げもしていくから経済は圧迫されてリセッション!
そしてそこで起きると噂になっているのがリボ払いや不動産バブルの崩壊!
仮にバブルが崩壊すればリーマンショック級の大暴落がおきて今世紀最大の買場が来年3月〜5月までに来る予定です。
さらにモルガンスタンレーは
『S&P500、現水準から年内少なくとも13%の下落を想定』
ほら、モルガンスタンレーも年内までにまだ下がりS&P500は13%くらいは落ちる可能性があると教えてくれており、その計算で下落させた場合のS&P500は3500くらいになり、私の予想している数値3400に近い数字になります。
年内つまりは、私が予想しているクリスマス前後には大暴落があるんだよと教えてくれています!
ちなみにS&P500の重要なサポートラインは3800で、これを下回ると市場は更なる下落へ 向かう可能性が高く、下落相場の合図になるので3800を切ったら警戒です!
【続!やばい噂②】
今、投資家の間で流れてる噂の中の1つに10月暴落説があります。
10月16日に3期目となる習近平が今まで人気を集める為に問題を下隠しにしてきた不動産危機がついに大々的に表に顔を出して中国恒大集団を遥かに超える規模のカントリーガーデンの破綻に繋がり中国初の恐慌がやってくるという噂。
カントリー・ガーデンは中国GDPの25%程度と言われているのでカントリーガーデン仮に破綻した場合は世界なショックに繋がり株安方向になると予想できますが、それだけではパウエル隊長の目標である、NASDAQ100を9600まで落とす事はできないので来年春に起きる大暴落のシナリオに変更はなし!
もちろんリーマンショック級の他のネガティブニュースが起きなければの話ですが。
【リーマンショック再来の噂?】
欧州初の世界大恐慌には絶対させたくないイギリスは
イギリスから始まった大不況はドイツやフランス、スイスなどにも拡大。
これ以上インフレを上げない為にラガルド総裁はECBで初となる0.75%利上げを決断。
これは通貨ユーロが誕生した99年以降で初めての事です。
ラガルド発言
- 今後おそらく5回以内の利上げでターミナルレートに到達する見通し
- もし必要なら、さらなる利上げを行う
ホントは利下げをしたいラガルド総裁もこれ以上インフレが上がったらリーマンショック級の大暴落が起きてしまうのでそれを避ける為に大幅利上げしました!
このままでは年末にかけて欧州の景気が大幅に『減速』するとロイター通信からも記事が出ていましたね!
そしてブルームバーグからは欧州経済はエネルギー危機で『完全に停止』するとまで言われており、年末に起きる暴落の引き金になる可能性も高く警戒です。
今どれだけ欧州がヤバいのかがこれを見ればわかると思います。
イギリスは欧州初の世界的大恐慌をなんとか、止めようとしていますが、それもかなり厳しい状況!
経済を見たら利下げしなければ行けない中で、無理やりインフレを止める為に大幅な利上げをしている状況ですからね。
これが来年に起きる大暴落の引き金に1番なると噂されている話です。
【まとめ】
今回は相場が変化?CPI次第で天国or地獄!下落のサイン点灯(株予想)を最後まで読んで頂いてありがとうございます。
私の妄想が作り出した株予想を今日も楽しんでいただけましたか?
ここで話した話はあくまで私の妄想と分析を織りまぜた予想に過ぎないので外れたら笑ってお許しください。
投資は自己責任!
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