経済ニュース

パウエルシナリオ通り!日本株年内大暴落??(資産株紹介)

今回も私の妄想と作り話の世界にようこそ。

 

今回も凄く濃い話が山盛りでCPIや欧州リセッション、パウエル隊長の本音、リセッションの時に危機なセクターなども紹介するのでぜひ最後までお付き合いください。

 

【先週上がった理由】

 

先週パウエル発言があっても上がっていた理由はCPIが市場予想以上に下がるという噂が広がった事による買いが加速したからです。

 

そしてそれを示唆するようにこんな発言がありました。

 

ゴールドマンサックス
『アメリカのインフレはピークを打った』

 

 

ブルームバーグ
『米株ポジション動向、市場センチメントの底打ちを示唆』

 

モルガンスタンレー
『市場バイアスはかなり弱気に傾斜』
『非常に強力な買いシグナルと捉えることができる』

 

ゴールドマンサックスブルームバーグ、そしてモルガンスタンレーなどが揃ってインフレピークアウトを示唆したので投資家は安心して株を買っていた訳です、裏でパウエル隊長が笑っているとも知らずに!

 

さらにNY連銀は1年物インフレ予想を6.2%→5.7%に引き下げ、3年物のインフレ予想も3.2%→2.8%に低下と発表された事で誰もがCPIが予想以上に下がるんだと株高を織り込んで上がっていた訳ですね。

 

他にも現在の政策金利の予想は年内4%で今回9月の利上げで0.75%したら政策金利は3.25%になり、あと0.75%耐えるだけで来年利下げが見えてくるんだよと投資家心理を刺激されて、これは早めに株を仕込んでおかないとやばいぞとモチベーションを刺激されたわけですね。

 

罠とは知らずに!

 

【CPIショック再び】

 

CPIの結果はコアも総合も悪化でネガティブサプライズ。

 

市場は今回のCPIが改善しているとの噂のみで連日パウエル隊長に逆らって上がっていたので発表後に一気に日経先物も米3指数も大幅に暴落!

 

米長期金利は軒並み上昇し、米2年債金利は2007年以来の最高水準に到達し、リーマンショック前の年に!

 

米10年実質金利は1.00%超え!

 

ドル円は長期金利上昇で円安になりました。

 

CPI発表前は142円割れだったのが発表後は144円を一気に突破!

 

CPIはインフレ鈍化の兆しを見せず、先週にパウエル隊長の仕掛けた爆弾が盛大に爆発しました。

 

CPIの結果を受けて9月FOMCは1%上げる観測浮上。

 

 

さらに年末4%が48%とほぼ倍に、4.25%が20%と激増!

 

パウエル隊長はポール・ボルカー発言を先週に出してる事で市場は今回のCPIの結果を受けて敏感に反応。

 

これでパウエル隊長は今月FOMCで0.75%利上げをしたとしても逆に織り込みずみで上げるストーリーを完全に作り、大幅利上げでタカ派になりつつ中間選挙に向けて9月下旬から上げるという無茶ぶりなストーリーを実現させる準備は整いました。

 

ほら、先週にパウエル発言でポール・ボルカーの名前を出していただけなのにパウエル隊長の描いた通りにシナリオは進行中。

 

先週はパウエル発言でインフレ抑制への強い決意をポール・ボルカーを出して表しました。

 

パウエル隊長は経済指標を見ながら今後の利上げを決めるとも話しており、0.75%より1%への追加利上げ懸念が台頭して今年最大の下落に繋がりました!

 

S&P500とNASDAQ100は、いずれも2020年以来の大幅安を記録。

 

NASDAQ100は12000のデカいサポートラインでギリギリ止まりましたが、今晩米国株がさらに下落し、NASDAQ100も12000を突き破って下げた場合は日経平均もつられて26000円台まで落ちる可能性もあります。

 

日本株は円安やインバウンド解放効果などでどれだけ下げを抑えられるかがポイントですね!

 

ちなみに利上げ予測も来年5月に4.5〜4.75%まで上昇中で6月から利下げ〜横ばいの予想が多数になり始めている事からも来年春に底打ちして上がっていくと予想している私の妄想話も現実味を帯びてきましたね。

 

さらにその予想を後押しするように野村のアナリストは、来週のFOMCで1%の金利引き上げを予想し、さらに最終金利は4.50〜4.75%に達することを予想していることが報道されました。

 

【欧州危機は近い】

 

EUはリセッション入りがほぼ確定しています。

 

 

 

ドイツのお偉いさんもドイツはもう来年にはリセッションしちゃうんだよと非常にわかりやすい言葉を並べて最大限に警戒してねと教えてくれています!

 

欧州の崩壊は多くの国々に広がり世界的な株安を引き起こす可能性が高いので米中間選挙が終わる前に現金保有比率をある程度あげて今年と来年のXデーに備えておくのがいいと思います。

 

例え欧州の危機が回避されたとしても中国不動産バブル崩壊や米で顔を出し始めたサブプライムローンなど来年暴落させるであろう問題は山積み!

 

欧州ニュース

現在ヨーロッパは明らかな歴史的パニック状態です。

まだ冬は来ていませんが巨大な代償が近付いており、ほとんど全ての国の首都で集会が開かれ政府の解任を要求しているそうです。

さらにスイスでは隣人が19℃以上の暖房をしている場合に通報すると200スイスフランが貰えるという新しい協力体制が出来ている異常事態。

 

気になるニュース

アメリカではストライキが今深刻な問題になっています。

日本ではあまりニュースにはなっていませんが、教師ストに続き、この8月大規模な看護師スト、アマゾンスト、そしてとうとう鉄道ストまで起きました。

長期化すればさらに物価上昇する可能性があり、リセッションが米にも近づいています。

バイデン政権をガタガタに揺るがしていますね。

 

 

リセッションについて

投資家のリセッション予測は60%と過去最高水準まで上がってますが、これが80%くらいまで上げてきたら本格的に買うチャンスですね。

これまでは投資家のセンチメントが80%まで行くと必ず底打ちしてるので1つの買う材料に使うのもありですね。

ちなみにリセッションなった時に手を出さない方がいいのは金融、不動産、素材、エネルギーあたりは危険です。

あとは石油がリセッション懸念でさらに下げた場合は石油使う産業の株は上がりそう。

他にも製薬、公益、テック、消費安定株の方がパフォーマンスが良さそうです。

ただFEDは簡単には利下げをしないと発言しているので材料なしの業績悪い銘柄に投資するのは注意です。

 

【パウエル隊長の本音(妄想)】

 

パウエル隊長の本音は何としてもインフレ退治をして、リセッションも回避したいのが本音。

 

だけど今のまま大幅利上げしていくとリセッションは避けられない状況に!

 

バンクオブアメリカ
『来年の失業率はFEDが想定しているよりもはるかに高いものとなる見通し』

 

ドイツ銀行ブレット・ライアン氏によると

  • 40%を占める帰属家賃と家賃は伸びを予想
  • FRBの引き締めはFY23から景気後退を招く
  • 失業率は23年末に5.5%に

 

それを裏付けるようにバンクオブアメリカは来年失業率は上がるんだよと教えてくれています。

 

さらにドイツ銀行のブレット・ライアンもFRBの引き締めは来年に景気後退を招き失業率はコロナショック以来の5.5%まで上がるから来年はやばいんだと教えてくれています。

 

来年欧州危機が騒がれている頃に米国だってやばいんです!

 

FRBは1970年代に早すぎる利下げをしたためにインフレ率を再度加速してしまった過去があり、パウエル隊長はこれを恐れています。

 

だから先週散々FRBメンバーやパウエル隊長はタカ派で来年利下げはしないんだよと話していたわけですね。

 

パウエルだって本当は利下をしたいのが本音だけどそれができない!

 

だってパウエル隊長は9月から過去に例がない規模でQTを発動させてインフレを退治するという政策が半年後の3月〜5月の間に裏目に出たとしても、もう止められない!

 

来年起きる欧州危機が足を引っ張って3月に利下げを発表して株価を底打ちさせる計画のつもりが、もしかしたら2ヶ月ずれ込むかもしれない。

 

でも大丈夫パウエル隊長はそんな事も計画済みで来年NASDAQ100を9600以下にさせないように今回みたいに噂を流したり、バイデンが株価を上げるために必死に株価下落を抑えこんでくれるからです。

 

その証拠にバイデン大統領が、昨日発表された予想を上回る消費者物価指数について声明をすぐに発表。

 

バイデン
『今日の数値には、インフレ率下落へ向けての進展が見られる』

 

ほら、ブラック冗談だろ?と思うような発言をして必死に株価下落をなんとか押さえ込もうとする発言がみてとれるので中間選挙まではバイデンは株価も支持率も上げるために必死に株価を応援してくれます。

 

パウエル隊長はなんとしてもインフレを退治して来年の春に株価を底打ちさせるストーリーに変更なし。

 

だってじゃないとお偉いさん達に怒られちゃうんだから。

 

人間は怒られる事が大嫌いな生き物で怒られない為に必死になります。

 

経済ニュースをみても欧州リセッションで来年やばいんだよとまるで示し合わせたかのようにロイター通信やブルームバーグなど半年後の未来の事をまるで織り込ませるように流しまくっています。

 

なのでXデーは来年の春で3月〜5月の間に起きるという予想に変更はありません。

 

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あくまでこれは私の妄想の話ですけどね!

 

ちなみにこれはほぼ不可能な話ですが、来年米国株を暴落させない為のストーリーは一応あります。

 

それはNASDAQ100の新高値を今年中に再度とることです。

 

ほぼ不可能な話ですけど、それが出来れば来年に予定してるXデーでNASDAQ100が9600まで絶対落ちることはないでしょうね、アメリカがデフォルトしなければのはなしですが。

 

あとは欧州危機を回避し米国をリセッションさせずにインフレ率を落とし中国が戦争しないでロシアが停戦して水面下で眠っている全てのリーマンショック級の爆弾が爆発しなければ、この場合もNASDAQ100は9600を回避できます。

 

でもそれはほぼ不可能なシナリオなので来年の暴落に備える事こそが自分の大切な資産を守り、来年に来る今世紀最大級の買場で大きく資産を増やす事ができます。

 

もう一度言います。

 

来年の暴落に備えてください。

 

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【日本株年内暴落?】

 

米国の景気後退を日本の株価はまだ織り込んでいないので製造業PMIが今後悪化していけば年末までに日経平均は24000円台に下落する可能性。

 

さらに米シティグループでは、年末までにTOPIXで1600ポイント台、日経平均で2万4000円台へ下落すると見ているみたいですね。

 

日本は米国に比べてまだ比較的強いと言われていますが、それは円安のお陰です。

 

景気後退を織り込むと日経はさらに下げる可能性があります。

 

投資家のセンチメントをみてもリーマンショックなど過去最低水準になるも、株価はそこまで下げていないのを見るとこれから米中間選挙が終わったあとが大きく下落して行くだろうと予想できますね!

 

ただ米国株が今年の冬に大きく下げて円安が続いていた場合は日経平均は逆にさらに強くなり、来年の3月までは米国株が大暴落したとしても円安で割安になっている日本株は海外投資家から見たら魅力でしかないので買われる可能性はかなり高いとも考えています。

 

もちろん来年円高になる黒田総裁が変わるまでのタイムリミット付きなんですけどね。

 

円安が何処まで進むかで日本株のストーリーは変わると思います。

 

【NASDAQ100&日経平均注目サポートライン】

 

NASDAQ100のサポートラインは12000でそれを突き破ると11500までは落ちる流れ!

日経平均は27500円に大きめのサポートラインがあるのでここを貫通すると27200円の2つ目のサポートラインまで下落する流れ!

ちなみに27200円も割ったら26800円まで落ちるのでサポートラインまで落ちたら警戒。

 

あとは円安の最終的なゴールラインは1998年の147円か、1990年の160円のどちらかだと予想しています。

 

でも150円を超えるのは中々難しいと思います。

 

理由は150円を超えると中国で物を作るよりも日本で作った方が安く作れるので中国がお怒りになるからです。

 

【ブラックアウト中】

 

ブラックアウト中はFRBは発言できないので『ニック』がFRBの意見を発言してくれるのでニックのツイートをチェックしましょう

 

【資産株紹介】

 

最後にゲーム銘柄の資産株を紹介します。

 

カプコン(9697)

1つ目に紹介するのは家庭用ゲームソフト開発の大手で、誰もが知っているカプコンです。
カプコンの過去のチャートを見てもわかるとおり、株価は右肩上がりで主力タイトルも多く保有してるのが強み。

さらにeスポーツやメタバースにもこれから期待できる企業でこれからも成長が見込めます。来月にはバイオハザード8のDLCや来年にはバイオハザードRE4など主力タイトルの発売があるので業績はまだまだ伸びていくと予想しています。

それにカプコンは株価が上がると株式分割をやってくれるので長期で持ってるとジリジリ資産upに貢献してくれる優良銘柄だと思っています。 

 

コーエーテクモ(3635)

コーエーテクモはゲームソフト中堅のコーエーとテクモが2009年に経営統合した会社です。

オンラインゲームやスマホゲームが強く最近だとスマホ向けアプリ『三国志 覇道』が好調です。

コーエーテクモの株価も右肩上がりで業績がいいのもありますが、株主の事を結構考えてくれる企業だと私は考えています。

理由は2009年から2022年までの間に株式分割を4回行っており、最近だと2018年から2年に1回のペースでやっているからです。

100株持って数年寝かしてるだけでもコーエーテクモは資産増やしてくれるまさに金の成る木、資産株だと思っています。

個人的にはコーエーテクモは10年後にはワンチャンテンバガーに近いくらいまで上がってもおかしくないとかんがえています。

コーエーテクモは配当や優待も出しているからこのままのペースで株式分割もやってくれると過程した場合は配当と優待だけで10年以内に買うのに使った分の資金は返って来ると予想してます。

さらにゲームはいつの時代でも需要が絶対あるし、ゲームソフトだけでなくスマホが普及してる今は特にスマホゲームに強いコーエーテクモは未来にも期待ができる優良株ですね。

 

これはあくまでも私の考えであり、銘柄を進めている訳ではないのでよろしくお願いします。

 

投資は自己責任です。

 

【まとめ】

 

今回はパウエルシナリオ通り!日本株年内大暴落??(資産株紹介)を最後まで読んでいただいてありがとうございます。

 

ここで話した話はあくまで私の妄想と分析を織りまぜた予想に過ぎないので外れたら笑ってお許しください。

 

投資は自己責任!

 

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また次回の記事でお会いしましょう。