今宵も私の妄想と作り話の世界にようこそ。
今回も内容豊富で濃いめの話や大人気の来週の株予想など最後まで目が話せない情報が盛り沢山でお送りします。
【S&P500に不穏な影】
今、投資家界隈ではS&P500のチャートがリーマンショックの時と同じ動きをしているという事で結構話題になってますね!
#sp500 2008 vs. 2022 with close pic.twitter.com/M4iTaxwLNS
— Michael J. Kramer (@MichaelMOTTCM) September 13, 2022
きわめて危ないパターンに陥りつつあり、これをみてもリーマンショックが起きた2008年の時と酷似した動きをしているのがよく分かりますね。
マイケル・バーリ
『彼曰く,コロナ禍で起きた資産バブルは現在進行形で崩壊中でS&P500は2000まで下がりうるそうです』
ちなみにマイケル・バーリはリーマンショック以前に住宅バブル崩壊を予言し、大量のショートポジションで巨万の富を築いた伝説の投資家の1人です!
FFレートも来年には4.5%までの上昇予測があり、そこまでの上昇した場合S&P500をあと20%押し下げる要因になります。
レイ・ダリオ
『FEDの政策金利は最高で6%に達する可能性がある』
『4.5%の政策金利は株式市場を20%下落させることになる』
ほら、来年に政策金利が4.5%になったらあと株式市場は最低でも20%は下落する可能性
があるんだよと教えてくれています。
【FOMC1%利上げについて】
最近9月のFOMCでパウエル隊長が1%利上げをするんじゃないと投資家の間で噂されています。
その理由はもちろん13日に発表されたCPIが予想を裏切り悪かったからです。
投資家はCPIが市場予想以上に下げていると皆が期待して株を買っており、CPIは今回は8%以下でコアも6%以下だと勝手に思ったからです。
蓋を開けたらビッくらポン!
CPIは8.3%でコアは6.3%という以上事態発生でパニック売りが発生して、米3指数は大幅に落とす結果になりました!
中でもNASDAQ100は100銘柄全てが下落引けで終わり、2020年3月以来初の出来事でした。
日本株が米株ほどダメージを受けてないのは円安だからです。
ガソリン価格や小麦価格も下がっているのにインフレが収まらないのは天然ガスの価格が落ちないからです。
🇪🇺欧州天然ガス価格
*一時35%上昇(過去6ヶ月で最大)
*ノルドストリームが定期点検後に再開しなかったこと受け
*再開時期未定EUROPEAN GAS JUMPS AS MOSCOW TIGHTENS THE SCREW ON SUPPLY – BBG
— Yuto Haga 芳賀勇人 (@Yuto_gahagaha) September 5, 2022
欧州の天然ガス価格の最高値はWTI原油価格に変換するなら1バレル550$相当になる異常事態です。
ドイツではロシアからの天然ガスの供給が大幅に減り、ドイツでは電気・ガスの値上げが止まらず、料金はわずか2ヵ月で2倍にまで上昇する異常事態に。
天然ガスがさがらないので、インフレを倒す為にもパウエル隊長もできる限り利上げを積極的にしたいのが本音。
サマーズ元財務長官
『9月FOMCの利上げ幅をめぐり50bpか100bpかと言われれば私は100bpを選択する』
サマーズ元財務長官だって1%利上げを匂わせてインフレ抑える為に私だったら迷わず1%利上げをすると発言しており、投資家心理はドキドキハラハラ状態に。
そして16日発表されたミシガン大学消費者信頼感指数は結果は予想を下回り、FOMCでの1.00%利上げ観測が後退する形に。
一時9月FOMCでの1.00%利上げ確率は30%を超えていましたが16%に低下
やはり9月1.00%利上げはなさそうね pic.twitter.com/hNTjNohEta— Salt@経済ZAP‼︎ (@GPEconomist) September 16, 2022
ただパウエル隊長は既にポール・ボルカーを2回出しており、インフレを退治するなら痛みを伴っても構わないと発言している事から1%あげてくる可能性もありえない事ではないので注意しておきましょう!
仮に9月のFOMCで1%利上げした場合はNASDAQ100は間違えなく、11000を目指し暴落して、日経平均も27500円と27200円のデカいサポートラインを下に貫通しながら落ちて行く可能性が高いと思います。
ちなみに現在、アメリカの政策金利は2.25%で、次のFOMCで0.75%であれ1%であれ、これが来週には3%程度に利上げされることになります。
これは世界同時株安を引き起こした2018年の金利の水準を超えてゆくわけですね。
【ピンチはチャンス】
私は来年に大暴落が起きて、今世紀最大の買場が来ると予想しています。
リーマンショックの際に底値でもし優良銘柄を買って現在もガチホしていたらならほとんどの銘柄がテンバガーしていると思います!
もちろん優良企業で材料や将来性がある銘柄ならですが!
ちなみにリーマンショックは優良銘柄をこんな値段まで落としました!
もしリーマンショック後の底値で買って今もガチホしていたら全部テンバガーしているのがよく分かりますよね?
ピンチは資産を増やす最大のチャンスです。
来年にもしリーマンショック級の暴落が起きたら資金をしっかり残して買う事が出来たら資産を大きく将来増やせる事はまず間違えないでしょうね。
皆が売ってる時に買える人だけが資産を大きく増やす事ができるのだから。
【FRBに非難の声?】
ジェフリー・ガンドラック
『政策金利上昇ペースが速すぎることによる経済減速を懸念』
『9月FOMCでは利上げ幅を25bpに縮小すべき』
イーロン・マスク
『政策金利の大幅な引き上げにはデフレリスクが伴う』
『9月FOMCでは25bpの”利下げ”を実施すべき』
経済界から次々とFRBの利上げに非難の声が出ており、リセッション回避して欲しくてみな必死。
米国もこのまま行くと今年終わりか、来年にはリセッションが起きて大暴落しちゃうからパウエル隊長やめてくださいと皆さんが懇願しているのがよく分かりますね!
もちろんパウエル隊長はそんな事お構無しですけどね。
【米国もリセッション間近?】
米にもリセッションの足音が徐々に聞こえてきています。
バンクオブアメリカ
『インフレショックはまだ終わっていない』
『真の底打ちはこれからやってくる』
物流大手フェデックスCEO
『世界はリセッションに向かっている』
バンクオブアメリカは来年にもっと大きく大暴落があると教えてくれています。
物流大手フェデックスもこれから米国はリセッションに向かうんだよと分かりやすく教えてくれています。
来年の投資家達の合言葉は『スタグフレーション』です。
この言葉をよく耳にするようになったら警戒してください。
暴落が近いと言うことです。
だって欧州もパウエル隊長だってインフレがピークアウトしないから金融緩和ができないので景気後退と物価上昇が両方やってくるその名もスタグフレーションが来年訪れるからです。
【リーマンショック級に到達?】
10年-2年の金利差はすでにITバブルやリーマンショック級に到達!
さらに2年国債利回りは3.87%超えて2007年以来最も高くなりました。
他にも米国の住宅ローン金利は14年ぶりに6%を超えてリーマンショック前の水準に到達。
今、米の投資家の間では第2のサブプライムローン、つまりリーマンショックが起きないか懸念されています。
米2年30年債金利の逆イールドは2000年8月以来の水準になりITバブル崩壊前に!
全てリーマンショック級か、それ以上の水準に到達しており、来年に暴落が来るんだよと投資家達にアピールしています。
現在のVIXは低すぎる!
大底の際はVIXは40を軽く超えます。
2008年のリーマンショックの時はVIX=96.4
2020年3月のコロナショックの時はVIX= 85.19
このようにもしリーマンショック級の暴落が来年に起きるとするならばまだ今の下げは序の口でほんのちょっと下げたに過ぎません。
特に日経平均はリーマンショックの時に約半分くらいは大暴落して消し飛んでいるのでまだまだ全然落ちてないのがわかりますね。
もちろん今回は日本は円安があるのでさすがに半分消し飛ぶなんてことはないにしても30%くらいは軽く暴落してもおかしくないので来年にリーマンショック級の暴落が来た場合はまず、焦らない。
パニックにならずにリーマンショックの際に落ちている株価をチェックして、焦らずにここまでは落ちる可能性があるんだと頭にしっかり入れてから戦略を練っていきましょう!
リーマンショック級の大暴落が来た時にポジポジしていたら資産は確実に溶けます。
今の相場で大事な事は
この3つが1番大事です。
【NASDAQ100予想】
NASDAQ100は12000のデカいサポートラインをパウエル隊長の作戦通りに割り込んでしまったので11500に向かって下落中!
来週のFOMCで1%利上げをパウエル隊長が決断した場合は大きめの下落に変わる予定。
- 11500〜12000までのレンジ相場で11500で上手く反発が出来ればレンジ内で動いて行く流れ。
FOMCで1%利上げが発表された場合は11500で止まらず、さらに貫通して下落。
NASDAQ100は11500→11000→10600まで下落する可能性があります。
- 来週のFOMCで0.75%と発表されて織り込み済みで上手く勢いに乗せて上がった場合は11500付近で反発して11500→12000→12200→12400→と節目で跳ね返されずに上がった場合は12400まで上がる可能性があります。
12000を超えたら上目線
11500を割ったら下目線
【日経平均予想】
日経平均は今のところ続落していく流れ。
- デカいサポートライン27200円or27500円まで下落してからの反発で27200円〜27800円までのレンジ相場。
- FOMCで予想外の発言や1%利上げをした場合は日経平均は大きめの下落なり27500→27200→26800→26400→26200円まで節目で反発できない限り最大で26200円まで落ちる可能性があります。
- FOMCで予想外の事は起きずに無事に通過した場合は27800→28000→28500→28800円まで最高で上がる可能性があります。
28000円超えたら上目線
27200円割れたら下目線
【経済ニュース】
鉄道ストライキ回避でサプライチェーン逼迫懸念はひとまず後退。
ただ賃上げは逆にインフレ加速に繋がるので注意です。
米英でスト・労組が活発化 pic.twitter.com/Kpy8bDdcLy
— 平 均 (@225average) September 16, 2022
米国政府が介入した事により、鉄道ストライキは免れました!
ロシア制裁の解除とノルドストリーム2の稼働を要求する。
自然発生的な反政府デモの波がオーストリアやヨーロッパの多くの国で起きています。
🇬🇧イギリス
*イングランドとウェールズで8月に破産した企業数1,933社
*前年比43%増Companies Declared Insolvent in England and Wales Jump by 43% to 1,933 – Guardian
— Yuto Haga 芳賀勇人 (@Yuto_gahagaha) September 16, 2022
欧州はインフレが止まらず大不況が近いており、これからスタグフレーションがやってくるであろう事がわかりますね。
ちなみに日本の8月の倒産件数は全都道府県で492件なので凄まじい事がわかりますね。
【インバウンド解放で↑↑?!】
日本は今水際対策緩和がようやくされ始めたので連日インバウンド関連銘柄達が絶好調!
テドロスWHO事務総長
『新型コロナウイルスとの戦いにも終わりが見え始めている』
『パンデミック(Covid-19)との戦いに終止符を打つにあたり今以上の好機はない』
WHOがコロナはもう終息するから大丈夫だと発言し、それを聞いた岸田は満面の笑みを形成してインバウンドには追い風の岸田スマイルが発動しました。
ほら、水際対策を巡ってG7諸国と同等の入国が可能となるよう、近くさらに緩和する見通しを示して投資家達を応援しています。
◆インバウンド
日経によると、政府は10月をメドに外国人の入国規制を緩和します。個人旅客受け入れやビザなし短期滞在許可などコロナ前に近づきます。円安加速で外国人からみた日本観光はオトク感は高まっています。感染リスクと裏表ですが、経済効果も期待されます▼日経https://t.co/JWhy4qV5oJ pic.twitter.com/ZjtBnjFx9s
— 後藤達也 (@goto_finance) September 14, 2022
これにより、インバウンド銘柄は上昇して旅行関連や鉄道はもちろん、外食のスシローやくら寿司だって期待から買われて急上昇!
外国人は寿司が大好きなのでインバウンド期待から上がりました!
ちなみに北の達人もインバウンド銘柄なので徐々に上がって来ています。
【まとめ】
今回はNASDAQ100が暴落?1%利上げやS&P500に不穏な影?(株予想)を最後まで読んで頂いてありがとうございます。
ここで話した話はあくまで私の妄想と分析を織りまぜた予想に過ぎないので外れたら笑ってお許しください。
投資は自己責任!
今の相場で大事なのは経済ニュースです。
経済ニュースには色々ヒントが散りばめられており、未来にどうなる可能性があるのかを教えてくれています。
特に来年リーマンショック級の暴落がホントにあるなら尚更経済ニュースを日々チェックしておく事こそが自分の資産を守る事に繋がります!
これからも週に最低1〜2回の更新と今流れている情報や経済ニュースを紹介していきます。
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