株予想

下落相場の足音?水面下で進む○月○日の買場とパウエル動く??(新株予想)

 

今回は下落相場の足音が聞こえ始め、水面下では○月○日に訪れる最大級の買場!

 

そして株価を、利上げという魔法で操るパウエル隊長が動き出す話など、濃いめの話を今回も話していきます。

 

【下落相場の足音】

 

今まで話していた通りNASDAQ100は13600を超えてからのデンジャーゾーン跳ね返されて下落!

 

下落した要因は長期金利が上昇して、3%を超えた事ジャクソンホールでパウエルがタカ派に転身を警戒した事が連鎖反応を生み出しNASDAQ100や日本株も下落。

 

FRBメンバーはタカ派発言が多く、それを利用した下落を演出。

 

FRBやパウエルは9月も0.75%利上げをしたいのが本音で市場はそれを織り込む形で下落。

 

利上げと利下げを上手くコントロールしながら9月後半までの下落に持ち込むシナリオ。

 

先週前半まではNASDAQ100を13600を越えさせたい誰かの力利上げ緩和という魔法の言葉を使い株高を演出させたかったパウエル隊長のお陰もあり、13600を越え無事ミッションを完了。

 

パウエルは次にFRBの愉快な仲間達を使い9月FOMCでも0.75%を支持と言わせ、魔法が消えた米3指数は揃って下落!

 

それを追いかける形で日本株も下落しました。

 

【ジャクソンホール】

 

ジャクソンホール会議は年に1回行われる世界の金融政策を議論して発表する場所でもあります!

 

今回のジャクソンホール会議のメインタイトルにあげられているのは政策と経済の見直しを考えると出ているのでどっちにも動きそうな内容ですよね。

 

だから余計にパウエルの発言が注目され、後の見通しと金融政策の具体案を どこまで発言するか注目されています

 

市場ではFRBメンバーのタカ派発言の連発や欧州エネルギー問題原油が再び上昇した事によるインフレ懸念もあり敏感に反応。

 

ブルームバーグからは
「パウエルFRB議長、ジャクソンホールにてタカ派的な正常化方針を改めて強調する可能性」

 

 

こんなニュースも流れた事から市場は0.75%を織り込む為に下落。

 

今回、注目されている点はQTの縮小や今年後半から来年にかけての金融政策の見通しやリセッションについて発言があるのかです。

 

仮にパウエルがタカ派な発言をしなかった場合は一気に株高になる流れ!

 

 

ただ9月FOMCまでには2日の雇用統計、5日レイバー・デー、13日 CPI と続き市場を大きく動かしかねない指標が多いので注意です。

 

あともう1つ注意なのは26日金曜日に発表されるPCEミシガン大米消費者態度指数で特にPCEは前回の6.8%を超えると株安に!

 

逆に予想の4.8%を超えてくると株高になるのでかなり重要です。

 

ミシガン大米消費者態度指数も良ければ株高要因になるので注目!

 

【NASDAQ100】

 

現状ここから9月下旬に向け一旦下落させてから中間選挙に向けて上げるメインストーリー。

 

メインシナリオ通りNASDAQ100は13600を超えてからの下落!

 

  • NASDAQ100は12100→まで落ちていく流れで、12000を割ったら大きめの下落相場の始まり。

    11600→11000→10800まで落ちる可能性があるので12000を下に抜けた場合は警戒です。

    逆に12000で反発が出来れば12600付近まで反発する流れ。

  • 12100〜12800のレンジ相場。ただ12800を超えた場合は上目線にシフトチェンジ!
  • NASDAQ100は12800からの反発成功で13000→13200→13600にチャレンジする流れで跳ね返されて12800を割らない限りは上昇トレンドは継続。

    12000からの下落相場警戒と12800からの上目線に注目しつつ、下落相場が来るまでしっかりと待つ事を心がけていきましょう。

 

【日経平均】

 

日経平均は28500円を昨日割れこんでしまったので28100円まで落ちる可能性があります。

 

  • ①28300〜28800円のレンジ相場で28800円を超えたら大きめの上昇のサイン!
  • ②28200円を突き破ると大きめの下落で27800円まで下落する可能性があり、そこも下に貫通すると27400→27000→26800まで最大落ちる可能性があります。
  • ダブルインバースの買残が先週からさらに増えて、過去最高を更新!

    2020年の踏み上げ相場再来の可能性!?その場合は28800円を超えると大きめの上昇に繋がり、節目で跳ね返されるまで上昇!

    29000→29300→29600→30000→30700まで最高上がる可能性があります。

 

28800円を超えたら上昇相場。

 

【水面下では来年暴落に繋がるニュースが!】

 

欧州エネルギー問題

欧州地域はロシアのウクライナ侵攻にともなうエネルギー価格高騰をモロにうけ、歴史的な猛暑と干ばつが追い討ちをかけ、ドイツの物流の心臓である、ライン川の水位は記録的水準にまで低下!

水位低下で石炭や石油製品など運ぶ航行がこんなになり、エネルギー価格はさらに高騰する懸念が広がっています。

今年、秋以降はさらに欧州発の経済危機が起こり、来年の暴落に繋がる可能性!

 

OPECプラス減産示唆

OPECプラスの舵取り役であるサウジアラビアが減産を示唆したことで買い戻しを誘発。

米週間石油在庫統計で、原油やガソリン在庫の取り崩しが続くと期待されていることも支援要因になり原油は再び90をブレイクして93を超えました。

サウジはコロナショックの経験はもう懲り懲りなので原油価格を上げて、リセッションを呼び込む為にあの手この手を使って原油価格を上げさせてやるぞーと年末に起こる暴落を教えてくれています。

 

中国不動産バブル崩壊(最新情報)

恒大の未完成によりローン支払い拒否中のマンション、分譲の額は約770億円に。

S&Pグローバルによると
・最悪、中国の銀行に46兆円の損失
・新住宅価格
70都市中34都市が2年前の水準
一部、6都市は、5年前の水準

現在の中国は不動産バブルが崩壊して銀行の預金引き出しが止まり、マンション建築が停滞していることに加えて、無茶なコロナ対策のせいで若者の失業率が急激に増加!

そして不動産バブルのせいで家賃が急上昇したので家を購入できず、挙げ句の果てに少子高齢化が進んでいるという負の連鎖!

 

中国に怪しい動き

今中国は金の購入を拡大し、先月スイスから80トン以上の金を輸送。

この量は6月の合計の2倍以上で5月の8倍と伝えられており、ロシア、中国と協力関係にあるインドも金を購入しています。

インドは7月に12.5トンの金を買い、これは2021年9月以来の月間最高額です。

水面下では中国、インドは何かしらの準備を開始しており、戦争の準備の足音が聴こえて来るようなニュースなので中国、インドの動きには注意が必要ですね。

 

【今年〜来年の妄想シュミレーション】

 

私の推測では9月21日以降から再び中間選挙に向けて上昇させて、中間選挙後の年末、クリスマス付近で下落する流れ。

 

そして来年春辺りにNASDAQ100は9600まで落として大底を付け、投資家達に最高の買場を作ってくれると予想!

 

リーマンショックやITバブル崩壊並の最大級クラスの買場が来年に待っている!

 

そんな私の妄想と予想のシュミレーション。

 

今年と来年の米国株暴落シュミレーションを解説 今回は今年から来年に向けての米国株暴落シュミレーションを話していきます。 【米株今後の流れと大暴!?】 8月...

 

【まとめ】

 

今回は下落相場の足音?水面下で進む○月○日の買場とパウエル動く??(新株予想)を読んで頂いてありがとうございます。

 

記事を気にって頂けたらブックマークorお気に入り登録お願いします。

 

Twitterで相場がある日はコンパクトにまとめた市況もだしてるので気になる方はフォローしてください。

 

また次回の記事でお会いしましょう。