今宵も私の妄想と推測の世界にようこそ。
今回は欧州ニュースやサウジアラビアがゲームなどに大規模投資を発表した話や10月○日にXデーが来るかもしれない話など濃い話は盛り沢山です。
【年内のFOMC】
CPIの結果をうけて11月のFOMCは0.75%でほぼ決まり、0.50%の予想は消失しました!
さらに12月のFOMCでも0.75%利上げの可能性が大幅に上昇し、65%を超えました。
ニックさんによるとインフレの報告により、11月のFRB利上げ幅を0.75%に決定。
物価上昇圧力に減速の兆しはなく、当局者は来年の利上げ幅の見積もりを上方修正する可能性があると言っています。
🇺🇸シティグループ
*米2年債金利、年内5%到達想定Citi’s Gkionakis: “I will take a bet here and say that the (US) 2Y goes to 5% before year-end”
— Yuto Haga 🎃👻 (@Yuto_gahagaha) October 14, 2022
ちなみにリーマン前の政策金利は5.25%です。
既に11月、12月の利上げは0.75%だと市場は織り込んで年内4.75%と投資家達は予想しているので仮に政策金利が年内5%になった場合。
11月、12月のどちらかで1%やらなきゃ行けなくなるのでその場合は間違えなく暴落します。
ちなみにNASDAQ100は『ドットコムバブル』と「リーマンショック」で200月移動平均線を下に突破しました。
そして10月になってNASDAQ100指数は50月移動平均線を下回りました。
ここから中間選挙アノマリーで米国株は上げ下げはありますが、上がって行く流れは濃厚です。
なので11月、12月のFOMCには注意です。
そこで1%来たら暴落するので要注意!
あと上がった理由はインフレ率は6月からずっと下がっていたのも大きく上がった1つです。
6月→9.1%
7月→8.5%
8月→8.3%
9月→8.2%
これを見てもわかる通りインフレがピークアウトしているのがわかりますよね。
ただコアの方は逆に上がってはいるんですけどね。
【金利上昇リーマン付近】
10年金利は昨日爆上げして2010年以来の3.99%を上抜け、2年金利は2007年来で最高に。
今後も長期金利は上昇して、2008年のリーマンショック時の高値4.27%を目指していく流れ。
さらに2007年暴落前の高値5.28%に到達した時は要注意です。
米国30年固定住宅ローン金利は7.2%になり、これは20年ぶり高水準です。
住宅ローンがヤバすぎてローンで買う事ができない状態です。
中国も不動産不況です。
中国不動産不況 pic.twitter.com/pA6KejbkPY
— 平 均 (@225average) October 14, 2022
中国が先か?米国が先か?
それとも欧州の銀行が破綻するのか?
何が起きるか予測不可能なドキドキ相場
- ロシア核使用
- 欧州初世界恐慌
- クレディスイス破綻(27日Xデー?)
- 中国不動産バブル崩壊
- 英国ショック
- FRB利上げ継続
- 世界同時債務危機
- 台湾有事
【欧州ニュース】
イギリスのロイヤルメールは夏のストライキを受けて1万人のリストラをするようです。
欧州経済は今深刻で米国以上にやばい状況。
欧州経済は深刻 pic.twitter.com/T07k8PMA8I
— 平 均 (@225average) October 13, 2022
英年金基金の損失が最大1500億ポンド(25兆円)とJPモルガンが試算。
LDIという手法でレバレッジかけまくった結果で英年金基金の資産売りが世界に波及し、債券市場に不安広がっています。
英10年債金利は2008年以来の高水準を記録。
フランスは燃料危機が深刻!
フランスではすでに2400店のガソリンスタンドが燃料不足で1200店以上のガソリンスタンドが部分的に不足に陥っています。
フランスも既に崖っぷちでやばい状況。
【クレディ・スイスに世界注目?】
今、クレディ・スイスが世界から大注目されています。
ちなみにクレディ・スイスのXデーと言われているのは前にも言いましたが、10月27日です。
大規模なリストラを発表する予定です!
クレディ・スイスは27日に大規模な再編計画を発表するとみられており、再編に必要となる多額の資金を調達する方法については詳細をまだ明らかにしていません。
あとは10月27日までにスイス国立銀行のクレディ・スイスをUBSなどの他の銀行と合併させることを検討していると、米国の投資銀行関係者が話ている事もわかっています。
英中銀が助けてくれた場合は大きな暴落にはならないのでその場合は安心です。
【クレディ・スイス破綻するとなぜやばい?】
クレディ・スイスは世界でも第3位の超大きなプライベートバンク。
プライベートバンクというのは1934年にスイスがスイス銀行法を改正して、うちに預けてくれたら、預けた人は何があっても口座名義を外国に公開しないと約束したので海外の富裕層達がみんなスイスの銀行にお金を預けたわけです。
それで世界的に有名な銀行になったのがUBSとクレディ・スイスです。
プライベートバンク預かり資産順位
1位UBS(3800兆円)
2位モルガンスタンレーウェルスマネジメント(1800兆円以上)
3位クレディ・スイス(1800兆円)
これを見ても分かるとおり、世界の富裕層は凄いお金を持ってますね。
クレディ・スイスのCEOは9月30日のメモで、10月27日の経営再建計画の発表を前に、今は同行にとって『正念場』であり、市場のボラティリティがさらに高まることを予期すべきであると職員に伝えたメモが流出し、10月3日に1日で株価は12%吹き飛んだ訳ですね。
クレディ・スイスは2021年に関連会社のベンチャー・グリーンシルの破綻による損失ともう一つは米投資会社・アルケゴスとの取引で約6500億円の巨額損失が出たのが影響して今クレディ・スイスがやばい状態になってる訳です。
その対策が10月27日に発表されるので27日は世界中から注目される日になっています。
あとはそれまでにUBSが買収したり、スイスの中央銀行が助けるなど憶測が飛びっかています。
ちなみに誰も助けなかったら破綻濃厚。
おそらく破綻は絶対ないとは思いますけど、こんな噂がSNSなどで大きく広がったら暴落はするでしょうね。
中央銀行が助けるか?何処かの投資銀行が買うと思いますけどね。
クレディ・スイスが破綻したら本当に大変です。
ちなみにプライベートバンクの特徴は、無限責任であることです。
無限責任とは、例えば銀行側が破綻した際に、預けていただいたお金の全てに対して全責任を負って必ず全額を預金者に返すということです。
つまり1億円預金していた場合に銀行が破綻しても全額返ってくるのがこの無限責任になります。
こうなった場合クレディ・スイスは日本円にして1800兆円以上全てを返済しないと行けないので飛んでもなくやばい自体になります。
ちなみにスイスの銀行に預けられる人は最低でも1億円以上を預けられる人です。
銃を持てば 銀行を襲うことができる
銀行を持てば世界を奪うことができる
まさにスイスの銀行は世界のお金を握っているので世界を奪った事になりますね。
だってクレディ・スイスの銀行が破綻したらその影響は世界中に波及するからですね。
影響は計り知れず未知数。
【NASDAQ100予想】
CPI通過で大きく反発して来たので上げ目線です。
昨日大きく下落してますけど、一応私の分析だと底固めが完了したので11月のFOMCまでは上げ目線!
予定外のことが起きなければですけどね。
- 10600を割れこんだら反発し、10600〜11500のレンジ相場に。
- 10600を割れこんで反発が出来なかった場合は10300→10000→9600→9200まで、節目で反発出来なければ下落相場継続!
- NASDAQ100は反発して10800→11000→11600→12100もぶち抜いて跳ね返されなければ上昇は加速し、12400→12800まで最高で上がって行く流れ。
11600を超えたら上目線
10600を割ったら下目線
【日経平均予想】
日経平均はNASDAQ100に連動する流れ継続です。
- 日経平均は26200〜27200円のレンジ相場。
- 26200円を割り込みさらに25900円も貫通して下がったら25600円→25400円→24700円まで節目で反発出来なければ3月の安値に向かって下落する流れ。
日経平均は25900円or26200円までの大きなサポートラインで反発し、上昇。
中間選挙アノマリー到来で日経平均は26500円→26800円→27000円→27200円→27440円もぶち破るとボーナスステージに突入し、上昇は加速。
27840円→28000円→28400円も超えた場合は29000円チャレンジする流れ。
27440円を超えたら上目線
26200円を割ったら下目線
もう10月の中間を過ぎるのでそろそろ中間選挙アノマリーで乱高下はありますが上がって行くと予想しています。
予想外の事が起きなければですけどね。
【大きな下げ要因】
現在、底固め完了でとりあえずは上目線ですけど、崩れるかもしれない要因がいくつかあります。
10月27日クレディ・スイス
11月3日FOMC
クレディ・スイスは10月27日がXデーといわれているので警戒。
仮に破綻となった場合はリーマン所の話ではなくなり、リーマンを大きく超える大暴落に繋がり、NASDAQ100は8000を軽くぶち抜いて6000台まで落ちる可能性もあるので仮にその時は要注意。
次に警戒なのは11月3日でこの日に、もし11月の利上げを1%して来た場合はこれも暴落に繋がり、下落トレンドになる可能性が高いので要注意です。
もちろん12月のFOMCも同じように警戒です!
投資の世界には絶対はないので常に最悪を想定しておいて下さい。
最高があり、最悪があります。
【為替】
CPIの結果を受けて円安は加速し、昨日のミシガン大指数などを受けてドル円は1ドル=148円台後半となり、およそ32年ぶりの円安水準となりました。
これはバブル崩壊後の水準です。
ドル円は今見た感じだと148円もぶち抜いたので150円を目指して上がって行く流れ大です。
ただ為替介入が来る可能性が非常に高いので150円手前で為替介入がきて一気に円高にしてからまたジリジリ円安に進むと思います。
1つ注意なのは3回目の為替介入が入った場合は一気に円高にしてくる可能性もあるのでそこだけは注意。
【経済ニュース】
🇺🇸米住宅セクター
*各社リストラに向け準備
*金利高騰で売上伸びずUS property sector braces for job cuts as rate rises crush home sales – FT
— Yuto Haga 🎃👻 (@Yuto_gahagaha) October 11, 2022
🇬🇧RBC
*トラス首相、来年末までの辞任確率80%RBC says Truss could resign by end-2023 with 80% chance: RTRS
— Yuto Haga 🎃👻 (@Yuto_gahagaha) October 15, 2022
🌏IMF専務理事
*多くの国々でリセッションリスクが高まっているIMF’s Georgieva says recession risks for many countries are rising – RTRS
— Yuto Haga 🎃👻 (@Yuto_gahagaha) October 13, 2022
ドイツ・フランクフルトでショルツ、EU、NATO、ロシアに対する制裁、ガスおよびエネルギー価格の上昇に反対して市民がデモを行いました!
サウジアラビアはゲームとeスポーツ業界に対する大規模投資を発表し、大手パブリッシャの買収も視野にいれているようです。
任天堂、スクエニ、カプコン、SNKなど株式を保有してますが、5.4兆円の投資をするそうですね。
ゲーム業界は成長余地がまだ10倍あると言われてるので、これからさらに盛り上がって行くかもしれませんね
【中国共産党大会】
10月16日中国共産党大会は世界の投資家は習氏演説で始まる中国共産党大会に大注目しています。
北京で16日に開幕する共産党大会では、3期目入りを控える習近平国家主席の演説で幕を開けます。
新指導部の顔ぶれによっては政策の焦点が成長に戻り市場を支える可能性もあるので世界の投資家達は16日に注目しています。
習氏の演説後に株式市場で大きなボラティリティーが生じる可能性や外交政策や環境面での野心に絡み株価が動く公算も大きいので16日中国共産党大会受けてからの月曜日の日本市場の動きや中国市場の動きに要注意。
【まとめ】
今回は底打ち、アノマリーで上昇する流れ?Xデーが10月○日に来るかもしれない話を最後まで読んで頂いてありがとうございます。
ここで話した話はあくまで私の妄想と分析を織りまぜた予想に過ぎないので外れたら笑ってお許しください。
投資は自己責任!
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