今宵も私の妄想と推測の世界にようこそ。
今回はCPIで変わる来年のシナリオや日経平均プチボーナスステージの可能性など豊富な内容です。
【今週は注目指標多数】
今週は注目な指標が多く米国株は大きく動く可能性があります。
- CPI
- PPI
- FOMC議事録
- 小売売上高
- ミシガン大消費指数
- 米国株決算スタート
- FRB発言多数
- G20財務相•中銀総裁会合
- BOE緊急国債購入終了
など値動きが激しくなる重要な指数が多いので注意です。
あとはG20ではドル高が議題で上昇抑制の可能性もあり、注目度は高めです!
ブルームバーグ
『米ドルを手に入国する旅行者にとって日本はとてつもなくお値打ちな国に映っているに違いない』
日本の入国規制が2年半ぶり緩和 大幅円安でインバウンド需要に期待(字幕・11日) pic.twitter.com/eNFBZmNYbY
— ロイター (@ReutersJapan) October 12, 2022
【中間選挙アノマリーは最強な件?】
これから大暴落はしにくい傾向?
もちろん理由は米中間選挙アノマリーがあるからです。
中間選挙のアノマリー
赤線に注目🔴
中間選挙の年のダウは、9月末~10月上旬に底打ちし、年末まで上昇する傾向が強い。 pic.twitter.com/54bLoJmuqC— BB (@BiscuitBear_com) October 4, 2022
過去10回で9月末にかけて相場が低迷する一方で、10月以降は上向きに転じる傾向があり、13日発表のCPI次第では一旦底打ちし、中間選挙に向けて上がる可能性があります。
ここから年末までは中間選挙があるので上昇圧力は増加する流れ!
ちなみに1942年以降中間選挙後の6ヶ月〜12ヶ月間では100%株価は上昇しています。
それも80年もの間です!
楽天証券の香川氏よると
『米中間選挙のアノマリーは過去10年の中間選挙のダウは 10月から回復する(季節性アノマリー)のサイクルで年末高の傾向がある』
『また、大統領選挙の前年は最も高く平均16%上昇率だ』
ほら、これから一旦中間選挙に向けて上昇し、12月までは上がるんだよと教えてくれています。
そして大暴落するのは来年でその後は上がって行くから大丈夫なんだよと、80年もの長い間に1度もその最強のアノマリーは崩れていないから安心して来年の大暴落で買ってねと歴史が教えてくれています。
そして13日発表のCPIまでは10600を下につけたくないNASDAQ100はパウエル隊長の右腕、タカ派のブレイナード副議長にフェイクニュースを流させる事にしました。
ブレイナード副議長
『積極利上げにおける慎重姿勢の重要性主張』
『不透明感はなお強い世界的なリスクに注意を払っている』
ただイングランド銀行総裁が緊急国債買い入れ措置を延長しない方針を出した事から不安感が広まり、米長期金利も上昇してしまった事でNASDAQ100は昨日デンジャーゾーンに突入CPIが悪かったら大きく下落し、10600を割り込む可能性はありますが、中間選挙があるので来週以降には上昇する流れに変更はなし、いまのところは。
【今週前半の米国株】
今週、前半の米国株が弱い理由はもちろん雇用統計が予想より強かった事やバイデン政権が半導体の先端技術を巡り、中国への輸出規制の強化を発表したことが大きいです。
ただそれにより半導体関連株大きく下落し、日米ともに下落したわけです。
ここから中間選挙&サンタクロースをクリスマスに呼んで株価を上げるためには明日発表のCPIが超重要!
インフレ率7%台なら中間選挙アノマリーへ
インフレ率8.1%の市場予想も超えて前回の8.3%も超えたら円安は加速し、株安に!
【クレディスイス続】
クレディスイスのデフォルトスワップがついにリーマンショック時と同程度のレベルに達しました。
投資銀行のリーマンと銀行のクレディスイスとの違いはリーマンショック時に政府は銀行に資本注入しましたが、投資銀行は見捨てていた事です。
クレディ・スイスは、税金に関することで、米上院から取り調べになる可能性が出てきており、それを受けてクレディ・スイスの株は下落。
さらに、現在クレディ・スイスは1兆2000億円の資本不足に直面しており、クレディ・スイス時価総額は1兆6000億円なのを考えるとかなりやばい状態になっているのがおわかりになると思います。
【リセッションリスク上昇】
独アリアンツの首席経済顧問モハメド・エラリアン氏はFRBを批判!
リセッションリスク、『非常に高い』とのべ、OPECプラスの決定は米経済にとって良いニュースではないと発言しました。
FRBの積極的な引き締めは米国経済にダメージを与えるだけでなく、他の国・地域にも影響を与えるとの見方を示しました。
IMFは世界経済の3分の1が景気後退に陥ると世界的なリセッションのリスクが高まっていると警告を出しました。
来年、米国は物価高を押さえ込んでゼロ金利に向けて利下げをしない限りは株価にはかなりの下げ圧力になり、世界のお偉いさんと利上げの帝王ダースベイダーことジェローム・パウエルの腕にかかっています。
ほら、JPモルガンCEOは米経済は6〜9カ月後にリセッション入りと予想という記事がブルームバーグから出ました。
さらにS&P500はここから20%下げる可能性ありとも言っているのでそうなるとS&P500の大底はだいたい2900くらいになります。
これは来年NASDAQ100は9600のシナリオではなく、8000まで落ちる超地獄のシナリオを示唆しています。
ちなみに来年超地獄になった場合のシナリオでは
NYダウ
26000まで下落最悪のシナリオだと22000まで
NASDAQ100
8900まで下落最悪のシナリオだと8000まで
SP500
3100まで下落最悪のシナリオだと2700まで
理由は欧州を起点とする金融危機が起きるからです。
🇬🇧ジェフリーズ
*英国長期債金利、状況は緊迫
*再びマージンコールが発生しかねない水準まで近づいているJefferies: “Long-end gilts are coming dangerously close to levels where we could again see margin calls” – BBG
— Yuto Haga 🎃👻 (@Yuto_gahagaha) October 10, 2022
いずれにしても全力買い出来る今世紀最大の大バーゲンセールはS&P500があと20%くらい下げてからです。
ちなみにこれをNASDAQ100に置き換えてみるとあら不思議!
私の超地獄になった場合のシナリオの最悪の大底付近8100になる訳ですね。
私のただの妄想が妄想ではなく、現実になろうとしています。
この流れでシナリオが進んだ場合は来年春にセリングクライマックスが起きてそこから下落トレンドから上昇トレンドにシフトチェンジするので、それまでは私は長期で持ってる銘柄以外はレンジ銘柄で利益をコツコツ取りつつ買場を待つ戦略に。
大きく買うタイミングはNASDAQ100が9600を割った時。
あとはNASDAQ100が9000を割って下落が止まらずに落ちた場合も8000付近までは下落すると考えながら焦らずに買い集める戦略を取ります。
マーク・ミネルヴィニ
『現状はキャッシュこそが最強』
🌏世界銀行
*来年のリセッションリスクは紛れもなく本物、無視できる代物ではないWORLD BANK PRESIDENT SAYS THERE IS RISK, REAL DANGER OF WORLD RECESSION NEXT YEAR – RTRS
— Yuto Haga 🎃👻 (@Yuto_gahagaha) October 10, 2022
【FRBシナリオ】
FRBのシナリオである、経済見通しには常に注目です。
とくにインフレ率と失業率が1番重要です。
9月FOMC経済見通し
・2025年でもFRBインフレ目標2%に届かない可能性
(そもそもグローバル経済から新冷戦下の分断経済で2%インフレ目標は正しいのか)
・少なくとも来年中の緩和転換はない
・来年GDPは-0.3〜1.9(中央値1.2)でマイナス成長を予測するメンバーがいる#モーサテ pic.twitter.com/4HyiE8LrmL— 亀太郎 (@kame_taro_kabu1) September 21, 2022
来年、ダース・ベイダーパウエルがインフレ率を3%台まで落とすことが出来なければ米国経済はスタグフレーションに突入する事が確定します。
ロイター通信からはこんな記事もでました。
NY外為市場=ドル上昇、インフレ指標待ち https://t.co/qh3ZNcUweJ pic.twitter.com/9dDaiwj6ST
— ロイター ビジネス (@ReutersJapanBiz) October 10, 2022
つまりは米2年債利回りが4.50%をぶち破り政策金利の天井4.75%も超えた場合はNASDAQ100は9600に向けて暴落する流れ。
米利上げピーク前後に金融危機が勃発した過去 pic.twitter.com/keZEPbTeVz
— 平 均 (@225average) October 11, 2022
なので2年債利回りは常にチェックしておきましょう。
【NASDAQ100新予想】
NASDAQ100はデンジャーゾーンに入っているのでCPI次第では下を掘る可能性があります。
- 10600〜11500のレンジ相場で10600付近で反発してから11500まで上がる可能性があります。
- 10600のデンジャーゾーンをさらに下に抜けた場合は来年8000がNASDAQ100の大底になる可能性が5割に増加し、NASDAQ100は10600→10400→10000→9600→??まで節目で反発出来ないと何処までも下落する流れ!
- NASDAQ100は反発して10600→10800→11000→11500→11800→12100まで節目で跳ね返されない限りは上昇するながれです。
11800を超えたら上目線
10600を割ったら超下目線
【日経平均新予想】
今週の日経平均もNASDAQ100と同じ方向に行くのでNASDAQ100が10600をぶち抜いたら日経平均も仲良く暴落する流れ。
- 25900〜26800円のレンジ相場。
- CPIが依然高いままでインフレ率が8.3%も超えていたら下落スピードは加速し、日経平均は26200円→25900円→25600円→25400円→24700円まで節目で反発出来なければ下落する流れ。
CPIが市場予想よりいい結果でインフレ率が7%台まで落ちた場合は中間選挙アノマリー到来で日経平均は26500円→26800円→27000円→27200円→27440円もぶち破るとプチボーナスステージに突入し、日経平均はさらに上昇!
27840円→28000円→28400円も超えた場合は29000円チャレンジになる可能性があります。
NASDAQ100とCPI次第で変わる地獄or天国!
27440円を超えたら天国目線
26200円を割ったら地獄目線
【経済ニュース】
スコットランドがイギリスから独立するかもしれません!
この確信はスコットランドの初代首相ニコラ・スタージョンがBBCのインタビューで表明したものです。
スコットランドのスタージョン首相はスコットランド独立を問う2度目の国民投票が来年10月に行われる事を確信していると日曜日に述べています。
OPECプラスの石油生産削減により、ガソリン価格が1ガロンあたり4ドル上昇!
さらにガソリン不足が広がるフランスでは20%のガソリンスタンドが停止状態になっています。
もう既にOPECプラスでの減産の影響はジリジリではじめています。
欧米各国がロシアに制裁を加えアフリカがその被害を大きく受けています。
ロシアの肥料と穀物の禁輸措置により5億人がパンを失っているそうです。
商船三井と日本郵船をブラックロックが保有割合増加の変更報告書を提出。
モスクワでは米国大使館の前でアメリカに核攻撃しろとデモが頻繁に行われているようです。
動員反対や戦争反対などのデモをしたら速攻捕まって牢屋に入れられてしまうけど、米国核攻撃デモは歓迎のロシア。
🇲🇾マレーシア
*天然ガス輸出巡り「不可抗力」を宣言
*対日本輸出、タンカー約10隻分減少へJapan Faces New LNG Supply Challenge as Malaysia Curbs Shipments – BBG
— Yuto Haga 🎃👻 (@Yuto_gahagaha) October 9, 2022
これからまだ電気代やガス価格は上がっていく事を示唆しています。
イタリア人はローマで高騰する生活費に反対しインフレと急騰するエネルギー価格の安定を求める集会を開催しました。
ウクライナは、ロシアの攻撃でインフラが破壊されたため、エネルギーの輸出を停止するそうです。
これは物価高材料になります。
来年の大暴落に向けて、準備は着々と進んでいる。
【地政学リスク急上昇ニュース】
バイデン大統領は『世界は冷戦が終わって以来初めて、世界最終核戦争の危機にさらされていると発言』しており、世界に波紋を呼んでいます。
日本でも、木原官房副長官がロシアが核兵器を使用する可能性について言及しています。
さらに『ロシアは核兵器使うかも』と言及しており、これはクリミア大橋が破壊されたからです。
『この橋が攻撃されたら核を使う』とプーチンが言っていたそのクリミア大橋が破壊されました。
ホワイトハウスのカービー戦略広報調整官はプーチン大統領が核の使用を決定した兆候は今のところ観測されていないと述べました!
ロシア軍は10日にクリミア大橋の報復として、ウクライナ軍に全面攻撃を開始し、20都市で大規模な空爆も行われました。
ウクライナ軍の制御、通信、エネルギーシステムに対する大規模な長距離精密誘導兵器による攻撃が開始され、ミサイルが75発以上も発射されました!
ダークサイドに落ちたプーチン大統領の計画通り?
米国の弾薬余剰、近く枯渇か ウクライナ支援長期化でhttps://t.co/EoblQxDEEw
米国は、ロシア軍の侵攻と戦うウクライナにとって不可欠な弾薬を供与しているが、生産ペースが消費に追いついていないことから、近く一部の弾薬を提供できなくなる見通しだ。
— AFPBB News (@afpbbcom) October 11, 2022
これは物価高材料にもなるので注意。
さらにこれは中国が台湾に進行した際にアメリカ軍は台湾を守るのがこんなになり、中国は大喜びでロシアが中国を手出すけした形になります。
他にも北朝鮮が最近のミサイル発射の目的を戦術核運用部隊の訓練だったことを明かしたのでこれを受けて甲状腺被ばくを防ぐ安定ヨウ素剤の備蓄が世界で始まっているようです。
地政学リスクは急上昇中!
【秋も強いゲームセクター】
全体的に世界の相場環境が悪化するなか、ゲームセクターは金融政策や地政学リスクといった外部要因の影響を比較的受けにくいという特徴があり、地合いが悪い中でも逆行して上昇したり、下がってもすぐに戻すなど強い動きで注目されています。
あとはメタバースなど成長期待が高いWeb3分野にもからんでいる事や原油マネーがゲームセクターを支えているからです。
【レンジ銘柄紹介】
私が最近レンジで取っている銘柄を一部紹介。
スシローはインバウンド銘柄で2100〜2500円のレンジになっているので短期用の口座で2100台になったら買って2400円を超えたら売っています。
グリーは800〜900円前後のレンジになっているので830円を切ったら買って900円を超えたら売っています。
119〜150円のレンジになっているので120円を切ったら買って150円を超えたら売っています。
2800〜3600円のレンジになっているので2900円台で買って3500円を超えたら売っています。
1100〜1300円のレンジになっているので1200円を切ったら買って、1300円を超えたら売っています。
これはあくまでも私の考えであり、銘柄を進めている訳ではないのでよろしくお願いします。
投資は自己責任です!
【まとめ】
日々流れる経済ニュースの中には無視していいのと無視してはいけないのがあり、我々投資家はそれを見極める為に日々経済ニュースをチェックしています。
私の経験上よく使われている言い回しなら影響力は小さいので無視してもOK。
逆にあまり使われていない言い回しには要チェックです。
今回はCPI次第で来年が決まる!日経平均プチボーナスステージ?最強のアノマリーで12月まで株高?(New株予想)を最後まで読んで頂きありがとうございます。
ここで話した話はあくまで私の妄想と分析を織りまぜた予想に過ぎないので外れたら笑ってお許しください。
投資は自己責任!
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また次回の記事でお会いしましょう。