今宵も妄想広がる世界にようこそ。
今回はついに顔を出してしまった○○危機や来週予定されているビッグイベントの話など盛り沢山の内容で話していきます。
【タカ派パウエル到来】
3月7日火曜日のパウエル発言でついにタカ派を出したパウエル隊長。
🇺🇸FRBパウエル議長証言
・利上げペース加速を示唆
・金利到達点の引き上げも示唆
・総じてタカ派🦅#モーサテ pic.twitter.com/RJrU5erKw4— ゆうすけ@投資ブロガー/株/仮想通貨/不動産 (@learntoushi) March 7, 2023
タカ派のパウエル発言を受けて利上げペースの再加速を示唆したことで金利市場は3月FOMCでの0.5%利上げをフルに織り込み、2年債利回りが15年半ぶりに5%台に上昇。
予想通り3月のFOMCは0.5%の可能性が急拡大!
さらに市場の予想は5.25%〜5.50%までアップグレードされて5.50%〜5.75%までを織り込みました。
この結果を受けて火曜日の米3指数は大きく下落し、全面安に。
米FRB、6%まで利上げ・長期維持も=ブラックロック幹部 https://t.co/yLGvyG1TPp
— ロイター (@ReutersJapan) March 7, 2023
ブラックロック幹部は、FF金利は6%まで引き上げ、長期間維持が必要なんだよと教えてくれました。
【米国に異変】
米の民間銀行に異変が現れました。
米銀、預金流出食い止めで金利引き上げ強いられる-業績圧迫も https://t.co/tDHI9d9C90
— ブルームバーグニュース (@BloombergJapan) March 6, 2023
米の民間銀行がついに預金金利を引き上げを開始。
これまで預金金利は0金利で米国債利回りは4%を超えていた事から国債を買っていましたが、その流れは今逆流しています。
米銀は過去15年間やらなかったことを強いられ預金獲得争いのために預金金利を上げ始め、預金金利で5%を提供し始める銀行も現れたので国債売りが加速し、国債の時価が低下した事で利回りが上昇し、株安をサポートという最悪の流れが生まれそうだという事です。
◆LIBOR 5%
本日、LIBORが5%を超えました。利上げをしてるので当然ですが、リーマン以降初めてです。LIBORは6月で公表が終わりますが、改めて長期チャートを眺めていると金融市場は『何が起きてもおかしくない。全ての可能性を否定しない柔軟な姿勢』が大切であると考えさせられます。 pic.twitter.com/nkgGqxCPnZ— Big Daddy (@BigggDadyy) March 6, 2023
そしてついに短期金利の先行指標のLIBORがリーマンショック時並みの高さに到達。
ちなみにLIBORとはロンドンの銀行間取引で資金の貸し手から提示される金利のことで、ロンドン銀行間取引金利とも呼ばれています。
例えばLIBORに0.5%上乗せしたものがとある銀行のローン金利になります。
これと同様にクレジットカードや教育ローンなど金利の基準にもなっていて、国際的な短期金利指標になっています。
そしてそれに合わせるように火曜日のパウエル発言を受けて短期金利は5%に突入。
現状今の状況はリーマンショックの時並に上昇し、金融市場並びに株式市場にこれから何が起きてもおかしくないあらゆる全ての可能性を排除しない柔軟な戦略が必要なんだよと教えてくれました。
🇺🇸米2年-10年債
*逆イールド103.50bp、過去最大US 2S10S INVERTS 103.50 BPS, WIDEST ON RECORD – RTRS
— Yuto Haga 芳賀 勇人 (@Yuto_gahagaha) March 7, 2023
米国の逆イールドは加速し、1980年代以降最大の深さに!
普通に考えれば年末にはリセッションに入り、かなり大きな景気後退になるという話。
米経済、第3四半期にテクニカルリセッション入り=BofA https://t.co/Yxz0lmiZ1v
— ロイター (@ReutersJapan) March 6, 2023
来年の1月〜3月に起きる必殺技『テクニカルリセッション』
要するに米国の大不況に備えて売り場を探す展開になり始めているということ。
先月の雇用統計以来、相場の季節景気循環は約6ヶ月ほど巻き戻り、また売り場を作り出さなければ行けない状態になってしまったパウエル隊長と世界のお偉いさん。
これから米国を大不況にして大暴落させるためには少なくとも半年以上かかると先月の雇用統計で決まりました。
米国の住宅ローン金利が、再び約20年ぶりの高水準に戻ったことで、不安定な住宅市場がさらなる打撃を受ける可能性があるとエコノミストが警告してい……
→ 米住宅ローン金利が再び7%突破、「市場の崩壊」に警戒感#ForbesJAPANhttps://t.co/V4J761o2cQ
— Forbes JAPAN (@forbesjapan) March 7, 2023
米30年物固定住宅ローン金利は再び7%を突破し、再び20年ぶりの高水準に近づきました。
アメリカの住宅価格はここからさらに半年以上かけて15%前後下落するんだよと教えてくれました。
そして住宅ローン申請指数は3週連続で低下し、1995年以来の約30年ぶりの低い水準に!
現在アメリカ人の36%がクレジットカード負債が貯蓄よりも多く、クレカ負債残高は1999年以来最も速いペースで増加中でクレジットカードの金利は24.9%と過去最高を記録。
米国民は借金でインフレと戦っており、これは再びインフレを上げる悪い要素になるという話。
クレディ・スイス、大株主が全株式売却 戦略に疑問=FT https://t.co/a3hNGU7h7I
— ロイター (@ReutersJapan) March 6, 2023
ついにクレディ・スイスの大株主がクレディ・スイスはもうダメだと全ての株を売却しました。
これから天然ガスが値上がりするような事が起きたら欧州を中心とした金融危機が発生する確率は高まって行くという話。
【3月14日CPIに警戒】
火曜日のパウエル隊長のタカ派発言を受けて3月14日の米CPIの重要度はさらに高まり投資家達はインフレ率お願いだから下がってくれと神頼み。
インフレ率が6.8%を超えたら大きく株安&円安に
CPIコアが5.8%を超えると株安&円安に動くので要注意です。
Biden To Propose 5.2% Raise For Federal Employees; Republicans, Unions Slam https://t.co/cc7Wd034il
— zerohedge (@zerohedge) March 8, 2023
バイデン大統領は、連邦政府で働く人々の給料を5.2%引き上げを提案するようですが、これはさらなるインフレに繋がるという話。
2月の米中古車価格指数、前月比で4.3%上昇-2009年以来の伸び https://t.co/JuO70anqYc
— ブルームバーグニュース (@BloombergJapan) March 7, 2023
2月の中古車価格指数は2009年以降で最大の上昇率で再加速!
自動車価格は昨年1年間では15%下げていたが、最近はマンハイムの中古車自動車価格が反転し、今後自動車価格が米CPIを逆に押し上げる要因になるかもしれないので警戒してねと分かりやすくインフレが再度上昇していくことを教えてくれました。
さらにオーストラリアが乾燥によって、小麦収穫量減で出荷量減の見通し!
オーストラリアは世界2位の小麦生産国で、ウクライナ侵攻による小麦の価格高騰を抑えるために昨年は大量に出荷してかなり貢献してくれていましたが、今年はそれが見込めない懸念が出てきたという話。
仮にそうなればインフレを再度押し上げることになり、利上げ長期化に繋がり株価下落をサポート。
原油相場、1バレル100ドルが視野に-需要拡大に供給追いつかず https://t.co/AFWPKQtbPz
— ブルームバーグニュース (@BloombergJapan) March 5, 2023
ロシアによるウクライナ侵攻や、米シェールオイルの成長鈍化で生産投資の停滞などから供給は追いつかなくなり、世界第2位の石油消費国の中国が新型コロナ撤廃で需給の逼迫から今年後半には1バレル=100ドルを超える可能性があるんだよとのことで溢れ出すインフレ再燃の材料。
理想的なのは一旦NASDAQ100が崩れて10300を割り込み9600にタッチさせること。
それが出来れば来年の2024年から始まる大相場を演出させる事ができるのでパウエル隊長も世界のお偉いさんも大喜び。
逆にNASDAQ100が崩れずに3つの条件をクリアしたらその瞬間に爆上げが約束される奇跡の相場になります。
- 13200以上を1週間連続継続
- 13600をブレイク
- インフレ率4%台を2ヶ月連続で継続
全ては来週のCPIの結果でどちらに動くかが確定しちゃうかもしれない大きな値動きを生み出す荒れ相場に注意。
【経済ニュース】
[Bloomberg] 日本の卵不足は、マクドナルドからセブンイレブンまでの企業に打撃を与えている。 https://t.co/lROinbCP7t
— ワールドニュース of ビジネス/株式/FX/仮想通貨 (@money_and_biz_) March 8, 2023
卵価格高騰が加速。
鳥インフル発生でアメリカ国内で6000万羽の鶏を殺処分した結果アメリカでは卵の価格が高騰し、1パック2500円に!
日本の上場外食企業100社のうち、3月5日時点で18社が卵関連商品の販売を停止!
鶏の数が減ったことで、2月の卸売価格は1キログラムあたり327円となり、前年のほぼ2倍に。
一部の商品の販売停止や、値上げ対応でキューピーや味の素は4月からマヨネーズやタルタルソースを値上げする予定でこれは日本のインフレ上昇にも繋がるという話。
米国債の逆イールド、1981年以来の深さ-ハードランディング示唆 https://t.co/7MSkhrxkre
— ブルームバーグニュース (@BloombergJapan) March 8, 2023
逆イールドは1%超えて、1981年以来のポールボルカーがインフレ退治した時代以来の深さにタイムスリップ。
ちなみにボルガー時代の政策金利は20%まで上げてやっとインフレを退治する事ができたのでまだまだ政策金利は低いし、これからまだまだ上がる可能性があるんだよと教えてくれました!
下院が増税反対の共和多数なので決まる筈もないけど、とりあえず綺麗事#モーサテ pic.twitter.com/PYYhEFWZ8m
— 亀太郎 (@kame_taro_kabu1) March 9, 2023
バイデン『ビットコインなどの仮想通貨マイニングに使用される電気に段階的な30%の課税』を予算案として提案し木曜日はビットコインなど仮想通貨が暴落しました。
さらにバイデン政権が100万ドル超の収入を得ている投資家に約40%のキャピタルゲイン税検討の発言も木曜日に大きく株を押し下げる要因になりました。
【○○危機がついに顔を覗かせた】
シリコンバレー銀行の顧客に「落ち着く」よう要請-SVBのCEO https://t.co/w0H1LoOZCI
— ブルームバーグニュース (@BloombergJapan) March 9, 2023
木曜日にシリコンバレー銀行(SVB)は資金繰りに苦しむベンチャー企業等の預金減少を乗り切るために株式売却した後に暴落し、金融危機懸念が広がり金融セクター中心に売られて下落しました。
この会社は米国のテックベンチャーの貸し手で、高騰した金利とインフレの影響によるものみたいです。
新興企業向け銀行(の持株会社)
株価60%下落銀行は充分に貸倒引当金を積み上げているから金融危機は起こらない、という訳ではなさそう?#モーサテ pic.twitter.com/s6jG1PYoJy
— 亀太郎 (@kame_taro_kabu1) March 9, 2023
シリコンバレー銀行の親会社であるSVBの株は1日で60%も暴落。
要するにシリコンバレー銀行は新興やベンチャー企業向けの銀行ですが預金減少が起きてて、株を売って補ってることから破綻懸念が投資家の間で拡大し、リーマンショックの状況と重なっていることから金融危機懸念から投機売りが加速したという話。
SVBが破綻、米連邦預金保険公社の管理下に置かれる https://t.co/AsEMBXSIbp
— ブルームバーグニュース (@BloombergJapan) March 10, 2023
そして1日でSVBは破綻!
破綻まで僅か1日という凄いスピード。
これが政策金利5%の破壊力
🌏SVB破綻
*アメリカ中心とした懸念、カナダ、インド、中国、イギリスまで波及Contagion Fears of SVB Collapse Reach Canada, India, China, UK – BBG
— Yuto Haga 芳賀 勇人 (@Yuto_gahagaha) March 12, 2023
金利ショックは米国だけじゃなく、全世界に影響があるという話。
シリコンバレー銀行が経営破綻し、これはリーマン・ショックが起きた2008年以来で最大の米銀破綻になりました。
米国で16番目の大きさで今のところはメガバンクにまでは波及しなさそうだけど、中小型の銀行は、SVBと同じリスクを抱えているそうです。
ただ、シリコンバレー銀行に預金してる人は救わないとヤバいかもという話。
スタートアップやVCも全滅してテック業界に多大なダメージが広がる可能性があるから。
給与支払い不能ならレイオフも-SVB破綻、スタートアップを直撃 https://t.co/XfyXMcWCkO
— ブルームバーグニュース (@BloombergJapan) March 11, 2023
シリコンバレー銀行破綻でスタートアップ企業を直撃し、給与支払い不能なら大規模なレイオフになる可能性があるんだよと教えてくれました。
SVB破綻は、スタートアップ企業の経営までマイナス影響が及び始め、情報によるとシリコンバレーではSVBに口座を持つスタートアップ企業が数千あり、SVBがメインバンクである企業が多いという話。
そして米国の預金保護は25万ドルまでなので、企業は資金不足になり、大量解雇や大量倒産が発生するリスクが高まっていることを教えてくれました。
さらに最近のニュースではシルバーゲート銀行の経営継続困難による事業精算のニュースなども重なっていることもあり、パニック売りが加速し、ビットコインなど仮想通貨にも売りが波及。
分かりやすく今回の米国株(シリコンバレー銀行)をまとめると。
- コロナバブルでスタートアップから大量の預金が流入
- それを元にSVBは長期債に投資
- 2022年から急な利上げでテックのバリュエーションが減って預金も流出
- 預金流出が続きしょうがなく、長期債を売って現金を確保
- 売却損を増資で補おうとするが失敗し、身売りを検討
- 他の地銀もヤバくない?疑心暗鬼から一気に債券に資金流入
- 金利大幅低下
- 雇用統計の悪化も重なりドル円は、円高加速
これが原因で木曜日、金曜日の米国株は下落しました。
今回のような金利上昇が起因となって銀行破綻が発生した場合、他の金融機関に対しても厳しい目で見られて悪化する可能性があるので注意が必要。
現在、イエレン財務長官は複数の銀行を監視しているそうです。
過去のリーマンショックを見ると2009年に147件が破綻し、2010年には157件アメリカはリーマンショック以降で2年間で304件の金融機関が破綻し、2日で約1件の破綻を経験しました。
つまりホントの金融危機が起きればこんなものでは済まされないという妄想話。
🇺🇸米2年債金利
*昨日今日(2日間)の低下幅、2008年の金融恐慌以来最大US 2-Year Bond Yield Faces Biggest Two-Day Drop Since 2008: BBG
— Yuto Haga 芳賀 勇人 (@Yuto_gahagaha) March 10, 2023
市場はパニック気味の疑心暗鬼で債券に急速に資金が入っています。
🇺🇸短期金融市場
*『年内利下げ織り込み』復活Fed Rate Cuts in 2022 Priced Back In as Bank Worries Escalate – BBG
— Yuto Haga 芳賀 勇人 (@Yuto_gahagaha) March 11, 2023
そして年内利下げの可能性が浮上。
今回の規模の地銀破綻が起来た時はどれほどの金融危機になるかは未知数!?
ただ、間違いなくリーマンショック以下ではあります。
リーマンショックを震度7とするなら今回のSVBの破綻は震度4くらかなってレベル。
あくまでも今のところはの話ですがね。
ついに現れた金融危機という名の不吉なフレーズ。
今後、米国株を大暴落をさせる要因のブラックスワンが顔を覗かせました。
そして欧州やスイスの銀行がさらなる金融危機を引き起こし暴落させるかもしれないという妄想話。
【NASDAQ100予想】
NASDAQ100は下目線で斜めの線で反発できるかを試される流れ。
- NASDAQ100は11600〜12100のレンジ相場
NASDAQ100は11500を下回って反発出来ないと下がって行く流れ。
11500→11300→11000→10800→10600→10300と節目で反発出来なければどこまでも落ちる奈落の底。
斜めの線で反発し、12100を超えると上目線にシフトチェンジ。
12400→12600→12900→13200→13600と節目で跳ね返されない限りは上がっていく流れ。
12100を超えたら上目線
11500を割ったら下目線
【日経平均予想】
日経平均は下目線。
- 日経平均は27700円〜28200円のレンジ相場。
日経平均は27700を下に抜けると下落が加速し、大きく下落する流れに変化。
27700円→27500円→27200円→26900円と節目で反発出来なければ下落する流れ。
さらに26900円む割り込むとさらに1段階下落のスピードが加速し、26600円→26400円→26200円→25900円→25600円と何処までも反発出来なければ下落する下落相場。
- 日経平均は28500円超えたら28800円まで上昇し、跳ね返されなければ29000円→29200円と上がっていく流れ。
28500円を超えると上目線
27700円を割ったら下目線
【見え始める6月の危険シグナル】
6月16日には日銀金融政策と米国デフォルト問題でダブルパンチになるという妄想話。
米国の借金の額が限界に到達しました。
米債務上限引き上げられなければ長期的損害も=FRB議長 https://t.co/VSh78266ZT
— ロイター (@ReutersJapan) March 7, 2023
ほら、6月の中旬くらいまでに債務上限額を上げれなければ米国政府はシリコンバレー銀行のように破綻しちゃうんだよと教えてくれました。
米財務長官、議会で債務上限引き上げ呼びかけ 「金融崩壊」警告 https://t.co/DZcOoDqu0B
— ロイター (@ReutersJapan) March 10, 2023
ほら、米国がデフォルトなんかしちゃったら金融危機が巻き起こり大事件になっちゃうんだよと分かりやすくヤバさを教えてくれました。
ですが大丈夫、米国政府の与党と野党が仲良く手を組み上限額を引き上げる事さえ出来れば破綻を回避する事ができるから。
毎回お馴染みのシナリオ通り。
だって野党がアメリカを破綻させてしまったら結局共倒れの自滅になっちゃうので最後は与党の意見を受け入れるという話。
だけど、今回は2011年以来のヤバい状況なのでいつものお決まりのシナリオとは違うという妄想話。
【有料会員限定】 【米国の「債務上限問題」まさかの展開にご用心】 過去と比べて「落としどころ」が見えにくい #東洋経済オンラインhttps://t.co/u5sjJkWYJu
— 東洋経済オンライン (@Toyokeizai) February 20, 2023
ほら、過去の状況と比べて落としどこが見えにくいからやばいと書いてあります。
ヤバい理由は下院の過半数議席を握っている共和党は、民主党が歳出削減で同意するまで、債務上限の引き上げには動き出さない構えだから。
つまり2011年以来の超ねじれ国会の姿を見せている米国はいつ破綻するのか分からない国だと格付け会社スタンダード&プアーズに注目されて格下げにより、株安&円高が投資家達に恐れられているという話。
そして6月16日に植田総裁が行う金融政策の変更がタイミング良くやってくるという話。
現在、日本は1990年以来の物価高でその当時の長期金利は7%もありました。
だけど現在は0.5%で日本のCPIは1990年以来の高さ。
だけど、これは輸入価格の上昇と最近まで進んでいた円安の影響が後押ししてのコスト増によるインフレ。
つまりコストプッシュ型のインフレだから日銀は、物価が上昇したことにはしていないという話。
なので世界から見ると物価高が加速してヤバい国だと思われているでしょうね。
長期金利はまだ0.5%でこれは2015年の頃の水準までくらいしか長期金利は上がっていないので世界のお偉いさんは、せめてスイスの1%くらいまでは短期金利を引き上げて欲しいと思う今日この頃。
金曜日はクロちゃんの最後の日銀会合で金融政策を変更しなかった安心感から一旦円安になりましたが、雇用統計やシリコンバレー銀行の影響もあり、一気に円高に加速。
そして結局、今回日銀は何もしなかったけれど、これは単なる時間稼ぎに過ぎず、日本の物価が急速に落ち着いて行かない限りは6月16日に金融政策変更し、株安&円高にしなさいと世界から圧力をかけられて金融政策の変更をするしかないという妄想話。
円安に進んだとしても市場が1週間前と大きく変わったので最高で140円まで。
逆に132円まで円高になる可能性があり、そこを下にブレイクすると130円→128円→125円まで最高で円高になる可能性があるので警戒。
今回の話をまとめると6月16日の日銀会合や米国のデフォルト問題が株式市場の強烈な下落圧力になるというお話。
さらに欧州の投資銀行や米国の銀行が再び破綻し、本物のブラックスワンが起きるかもという妄想話。
全ては面白いくらいに6月16日前後は危険であると未来の暴落を教えてくれました。
まるで今回の3月10日や3月は暴落するから気をつけてねと前もって経済ニュース達が教えてくれたみたいに、優しく未来の出来事を教えてくれました。
【まとめ】
今回はついに顔を出してしまった○○危機!?そして○月○日にとんでもない事が…(株予想)を最後まで読んで頂いてありがとうございます。
今回の雇用統計の内容はおそらく、本来であれば上がっていたかもしれなかったけどもシリコンバレー銀行の破綻が影響して下がってしまいました。
これはまだまだ始まり🤔 https://t.co/K232HUItXK
— なるみ (@nrm_710) March 12, 2023
今回のシリコンバレー銀行が破綻して1番得をするのは誰なのか?
そしてこれから起きるかもしれない今世紀最大の買場に備えて大暴落で買えるかどうかが今後試されていくという妄想話
ピンチはチャンス!!
これからも毎週お届けするなるみの株ブログでこれからの株式市場の動きや経済ニュースを分かりやすくまとめていくのでぜひSNSや知り合いになるみの株ブログを広めて貰えたら嬉しいです。
ここで話した話はあくまでも私の妄想と分析を織りまぜた予想に過ぎないので外れたら笑ってお許しください。
投資は自己責任!
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また次回の記事でお会いしましょう